楽しく、美味しい、コミュニケーション!将来にも役立つ「親子クッキング」

05.25 2019
こんにちは!ていねい通販の尾中です。
楽しかったゴールデンウィークがあっという間に過ぎ去り、そろそろ梅雨入りも間近。早くもあの10連休が恋しくなるくらい、空も気持ちもどんよりする季節がやってきちゃいました。
梅雨の悩みと言えば1に洗濯、2にカビ対策…といったところですが、レジャーが大好きな我が家は雨続きで思いっきり遊べないのが毎年のユウウツの種でした。
…でも、今年はやりたいことがあるんです!
きっかけは連休中に友人ファミリーたちと楽しんだバーベキュー。みんなでサイドメニューのサラダやおにぎりを作っていたら、なんと7歳の娘が「私も作りたい♪」って手伝ってくれたんです。

「成長した子どもと一緒に酒を飲みかわすのが夢」なんてパパさんは多いと思いますが、実は私が昔から抱いていた憧れは「子どもと一緒に料理をすること」。まさか、こんなにも早く夢が叶うなんて!
将来、子どもが自立した時のためにも、時々、私がラクをするためにも(小声)、お出かけできない休日は“親子で料理!”を目標にした我が家。
さっそく、そのポイントについて調べてみました。
料理は子どもの成長にメリットがいっぱい!
人が生きていくうえで欠かせない「食」。食材の種類や調理器具の扱い方など、料理を通じて得られる知識は、一生、自分を助ける力になります。
しかも、小さなうちから料理に慣れ親しむことで、五感や創造力が養われるのも嬉しいポイント。“ものづくり”に対する興味と、自分で作ったという達成感が、料理以外にもさまざまな可能性を広げてくれます。

また、一緒に料理をする時間は、親子のコミュニケーションの場にもってこい。普段はママがキッチンで作業をしながら片手間で聞いていた子どものお話にも、同じ空間の中でじっくり耳を傾けられます。
いつか子どもが反抗期を迎えた時だって、親子で料理をする習慣があれば、打ち解けるきっかけを見つけやすいかもしれません。
もうひとつ期待できるのが、子どもの人間的な成長です。普段、出来上がった料理しか知らない子どもは、毎日、料理を作ってくれるママの大変さや、さまざまな食材を通して命をいただくありがたさを学べるはず。
生きる知恵も、感謝の心も育んでくれる料理は、本当にメリットがいっぱいなんですね。
「あれ? そのお肉とこっちのお肉、色が全然違うね。形も違うよ」
「そう。ママが持ってるのは牛さん。まーちゃんのはニワトリさん。お肉にもいろんな種類があるんだよ」
「え~!まーちゃん、いろんな動物を食べてるの?」
「うん。豚さんにお魚さん、野菜や果物だって、そう。ママもまーちゃんもたくさんの生き物から元気をもらってるの」
「そっか…。でも、かわいそうじゃない?」
「だから、ごはんの前に“いただきます”って言うんだよ。 ありがとうの気持ちを伝えるためにね」
「じゃあ、これからも絶対に言うよ。毎日、大きい声で言うから!」
パン作りなら包丁いらず。ままごと気分で始められる
「うちの子はまだ小さいから、いきなり料理をさせるのは心配」。そんなママさんにオススメしたいのが、火も包丁も使わないパン作りです。
あるCMで話題になった米粉など、近年では小麦粉に変わる材料も簡単に入手できるので、アレルギーを持つお子さんがいても、安心して親子でパン作りを始められます。

混ぜる、こねる、ちぎる、丸める…といったパン作りの工程は、砂場遊びや粘土遊びのような感覚で楽しめるため、子どもが飽きずに作業できるのも大きな魅力。
レシピ通りの分量を守れば失敗する確率も低く、焼き上がりの色や形で上達が目に見えるので、やりがいも実感できます。
自宅にあるオーブンレンジや炊飯器で作れるメニューもたくさんありますが、パンを食べる割合が多いご家庭はホームベーカリーを購入してみるのも◎。
手ごねや発酵を機械が自動で行ってくれるため、作業時間が大幅に短縮できますし、タイマー機能を使えば手軽に朝から焼き立てホカホカのパンを味わえますよ。
★親子でパン作りを楽しむポイント
①混ぜる人、こねる人、焼く人…、役割分担しやすいパン作り。無理のない作業から子どもに任せよう
②粘土遊び気分でキャラクターパン作りに挑戦。イメージ通りに焼き上がるかのドキドキも楽しい♪
③チーズ、ウインナー、季節の野菜や果物…。いろんな素材を使って我が家のお気に入りパンを探そう
④それぞれのオリジナルパンを持ち寄って、ママ友ファミリーとLet‘s “カフェパーティー”!
⑤より手軽に始めたい人は、計量済の材料が揃えられたパン作りキットがオススメ
子ども用の調理道具も充実。年齢に合わせて使い分けよう
ホームセンターや雑貨屋に行ってみて驚くのが、子ども用調理器具の多彩なラインナップ。有名な刃物メーカーからもバラエティ豊かな商品が発売されていて、その機能性は折り紙つきです。
価格が手ごろで、デザイン性も高いため、大人の自分が見ても欲しくなっちゃうほどなんです(笑)。

通常の調理器具との大きな違いは形状と素材。子どもの手になじむ大きさになっていたり、刃先に丸くなったセラミックが使われていたりと、しっかりと安全性を考えられていることがわかります。
中には幼稚園児向け、小学校低学年向け…というように、年齢別で展開されている商品もあるので、成長に合わせて使い分けてみるのもいいですね。
例えば、子どもでも使えるピーラーは、普段、包丁を握らないパパにも扱いやすい調理器具のひとつ。
家族みんなで料理をエンジョイして、お出かけできない休日に美味しい笑顔を咲かせましょう♪