知識を育てて、交流の輪も広げる。“読む”だけじゃない新しい【読書】のカタチ

04.10 2023
読書を楽しむ人は増えているけれど…
春は新しい趣味を始めたい季節。でも、なかなか自分に合う趣味を見つけるのは大変ですよね?
そんな時は身近で楽しんでいるコトをブラッシュアップしてみてはどうでしょう。
私の場合、マイペースで楽しめるものと言えば、やっぱり趣味の定番である【読書】。
時間にも場所にも縛られないし、運命の一冊との出会いを求めてのんびり書店巡りをするだけもワクワクするんですよ~。

実際、2022年の『レジャー白書』を見ても、余暇活動の参加人口で「読書(仕事、勉強などを除く娯楽としての)」が初の首位に!
本好きな私としては嬉しいんですが、実は世界の国と比べると日本の読書頻度は先進国の中でまだまだ低いんですって。
そこで読書の魅力を広めるべく、今回は3つの新しい楽しみ方をご紹介しちゃいましょう!
①“〇〇しながら”に便利!オーディオブックの魅力とは?
②家庭文庫&地域文庫で交流の輪を広げよう!
③読書+αの趣味で楽しみ方無限大
オーディオブックと紙の本、あなたのお好みはどっち?
スマホやタブレットで本を読める電子書籍はすっかりお馴染みですが、最近私がちょくちょく活用しているのがオーディオブック。

“本はやっぱり紙でしょ!”派の私でも、その便利さにすっかりとりこになりました(笑)。
一番の魅力は料理や散歩など、何かをしながら気軽に読書を楽しめること。
いろいろやらなきゃいけないけど、本も読みた~い!…という時に大活躍してくれるんです。
オーディオブックは魅力がいっぱい!
・活字が苦手でもさまざまな種類の本を楽しめる
・パソコンやスマホの使い過ぎで疲れ目が気になる時も大丈夫!
・読み放題メニューがあるので新たなジャンルにも気軽にチャレンジOK
・スピード調整が便利!倍速再生の活用で月に10冊以上の本を読めることも
一方、じっくりとストーリーを楽しみたい時は、私は紙の本をチョイス。
例えば、海外のファンタジー小説を読みながら、頭の中でその情景を思い浮かべる…。そんな時間が大好きなんです。
皆さんも自分のライフスタイルに合わせて使い分けてみてくださいね。

地域で本に触れられる場は意外にたくさん!
読書好きな皆さんは「家庭文庫」って知っていますか?
これはお家にある個人所有の本を活用して、地域の子どもへの貸し出しや読み聞かせを行う活動で、1950年代から東京で始まったと言われています。

もちろん自宅を開放するのはちょっと…という場合は、地域の空き家や公民館などのコミュニティスペースを会場にしてOK!
貸し出す本の収集も、地域の有志の皆さんに協力してもらったり、ボランティアを通して不要な本を寄付してもらったり…と、さまざまなケースがあります。

この取り組みの魅力は、子どもたちに本の素晴らしさを知ってもらえるだけでなく、“本が好き”という共通の想いを持つご近所さんとの関わりが生まれること。
知らない土地に引っ越してきたファミリーも気軽に参加できるので、地域コミュティの受け皿にもオススメなんです。
また、本好きの皆さんに“穴場”として教えたいのが大学の図書館。

一部の大学では図書館の一般利用が可能なんです。さまざまな分野が学べる施設だけにマニアックな専門書がいっぱい!豊富な蔵書数に驚かされます。
たくさんの作品や人々と出会い、関わり合いながら、知識も交流の輪も広げられたらいいですね。
いつもの趣味に“お供の一冊”はいかが?
一冊の本をバッグに入れるだけで、どこでも楽しめるのが読書。他の趣味と組み合わせても相性バッチリです!
キャンプ+読書
ゆれる焚火に癒されながら、お気に入りのアウトドアチェアに座ってのんびり読書。
もはやキャンプの楽しみ方の定番ですね!
サイクリング+読書
自転車でゆっくり町を散策すれば、意外なところに隠れ家的なカフェや純喫茶が…!
居心地のいい空間とおいしい一杯を味わいながら、至福の時間を過ごしましょう。
旅行+読書
旅情ミステリーをはじめ、各地方の名所や名物が細かく紹介されている小説は、旅のプラン作りに便利。
帰りの電車で読む小説の舞台を、次回の旅行先の候補にしたりと、数珠つなぎ的な楽しみ方もできますよ。
うんうん、読書とはまさに自由と可能性に溢れた趣味。
勉強になるような本を選ばなきゃ…と、肩ひじを張らなくてもいいんです!
純文学にミステリー、ラノベ、マンガ、実用書…。あなたのお気に入りの一冊で、好奇心を満たしてくださいね。
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