~知る知る満ちる~【第3回】冬の養生編
01.23 2026
キワミが学ぶ探検の森・・夢の世界で出会う知る知る体験物語
すっかり寒い季節となり、森の表情もかわってきました。四季折々各季節に応じた養生について学ぶ今回は「冬」。”体を芯から温める”ために必要なことは何でしょうか。
登場人物紹介
キワミの独り言
最近寒くてますます家からでなくなっている。家でもこたつから抜け出せなくて、じっとしていることが増えているな…。そのままうたた寝しないように気をつけてはいるものの…風邪を引いたり体調も崩しやすくなるので、何かできること考えなくっちゃ…
森の学校はいつもと変わらず♪
冬は腎を養う季節
体を温め腎を養い、エネルギーを蓄えることが大切!
冬の【生活養生】 冷やさず、静かに
生活養生 ― 冷やさず、活動を控えめに
• 早寝遅起き:太陽のリズムに合わせて、夜はしっかり休む
• 下半身の保温:腰・お腹・足首を冷やさない。お風呂・足湯で体を芯から温める
• 気持ちを静める時間を持つ(瞑想・読書など)
• 徹夜・過度な運動は控える
なぜ冬は「早寝・遅起き」が良いのか?
昼が短く夜が長い冬は温める力になる陽気が少なく、冷えやすい季節だから
夜更かしせず早く寝ることでエネルギーの消耗を防ぎ、春からの活動がスムーズになります。
日の出が遅い冬に早起きすると、まだ外が寒く、体が冷えやすくなります。
冬の【運動養生】 ゆっくりと「気」をめぐらせる
太極拳・気功・ヨガなど、呼吸を意識したゆるやかな運動がお勧めです。激しい運動でエネルギーを消耗しないように注意しましょう。
【猫牛のポーズ】
• 腰と背中をやさしく動かすポーズです。
• 腎を含む下半身の血流を促進し、呼吸と動作を連動させるので体が温まります。
体を温め、腎の働きを高める食材を摂り、エネルギーを蓄えることが冬の養生のポイントです。 無理をせず、温かく、静かに、自分をいたわることを忘れずに、春以降の元気の“種”を蓄えましょう。
夢から覚めたキワミ・・・白湯を飲みながらホッと一息、冬の冷たい空気を感じながら、お気に入りのセーターに手を通しゆっくり出かける準備を始めます。
~知る知る満ちる~ 自分のことを知ることでより豊かに満ちていく・・きわみの探検物語は続きます。
・・・お・ま・け・・・
中医学の「陰陽」って何?
陰(いん)=静・冷・内・暗いなど
陽(よう)=動・熱・外・明るいなど
中医学では、この2つの対立する性質が常にバランスを保つことで生命が成り立つと考えます。
◆陰陽説◆
自然界にあるすべてのものが「陰」と「陽」という反対の性質を持つものに分けられると考えられています。1年で見ると春と夏が陽、秋と冬が陰となり、1日で見ると朝と昼が陽、夕方から夜が陰となります。
中医学監修:
国際薬膳調理師 【薬膳教室 一葉主宰】 福山博美先生