夏の疲れを感じる前に、今からできる対策を。心と体に【ゆとり】をつくる準備のアレコレ

08.02 2021
心の焦りとカラダの不調はリンクする!
日中の蒸し暑さに室内外の気温差、エアコンによる冷えなど、夏場の体調不良の要因は数多くあります。
小まめな水分補給や塩分補給をはじめ、その対策法はメディアでもよく取り上げられていますが、気をつけたいのは対策の意識がどうしても“体調面”だけに偏りがちな点。
実は夏だからこそ、気持ちの【ゆとり】も大事になるんです。
暑さや疲れから仕事が思うように進まなかったり、涼しい時間帯のうちに家事をあれこれ終わらせようと頑張り過ぎてしまったり…。
その焦りや不安が小さなミスを生んで、さらに疲れを溜める悪循環になるんですよねぇ…。

基本的な暑さ対策や熱中症対策だけでなく、今から夏本番に向けてチャレンジしたいのが、毎日の暮らしにゆとりを生む自分なりの準備スタイルの確立。
“やるべきこと”や“必要なもの”を常に整理して、疲れを感じる前に夏を快適に乗り切っちゃおう!…という作戦なのです。
ゆとりを持って夏を乗り切る3つのチャレンジ!
その①:
体調管理にも効果あり!自分流タスクリスト
その②:
フィルタリングで優先順位を整理
その③:
今後の暮らしに役立つ準備の習慣化
では、さっそくその内容をご紹介していきましょう♪
ちょっとした記録で、自分のベストな状態をキープ
毎日にゆとりを生む一歩としてオススメしたいのは、自分がすべきことの整理とリストアップ。
最近ではスマホアプリで手軽に行える「タスクリスト」という手法がお馴染みです。
ちなみにタスクリストは“期限内にすべきこと”、もうひとつよく聞く「To Do リスト」は“いつかやるべきこと”を意味するんだそうです。
「毎日、仕事でやってるよ」という人も多いかもしれませんが、実はこの手法は家事や育児にも使えるだけでなく、自分のベストな状態をキープするのにも役立つすぐれもの。
例えば、体調を崩しやすい湿度や気温、最も元気に活動できる時間帯なども考慮してリストアップしておけば、お出かけ前の用意も、仕事や家事もスムーズになるんです。

私も参考に自分流タスクリストを作ってみたので、その一部をお見せしちゃいますね。
【予定】気温32℃/外回り
→ □マグ水筒にぬるま湯
解説:
冷たいドリンクはどこでも買えるので、室内外での体温調整のために温めの白湯を持ち歩きます。
【予定】企画書提出締切り
→□13:00~15:00仕上げ
解説:
実は私はランチ後が一番パワーの出る時間帯。効率化を考えて重要な仕事はここに固めます。
【予定】子どもと図書館
→ □ストールとサラサラ素材のパーカー
解説:
図書館は座る場所で体感温度の差が大きいので、脱ぎ着しやすくシワも気にならないこの2つを持参。

優先順位を決めることが“頑張り過ぎない”コツ
タスクリストは逆に自分へのプレッシャーに感じてしまいがちですが、意外にやることが少なかったり、複数のことが同時に進められそうだったり…と、予定や内容を整理してみることでプラスの発見があります。
でも、“想像以上にやることが多いなぁ”となった場合は、優先順位をつける「フィルタリング」で気持ちのゆとりをキープしましょう。
“その日のうちに必ずやる”→“可能な範囲で進める”→“無理なら手をつけない”など、大まかに優先度を仕分けするだけで気持ちがラクになるかもしれません。

ちなみに手書き派の私は優先度がひと目でわかるよう、それぞれ赤・青・黒のペンで内容を書き分け、できなかった青・黒の項目を翌日の赤・青に持っていく…という作戦を取っています。
ちなみにこんなフィルタリング方法はいかかでしょう?
仕事・育児→家事→プライベートの順番に
家事や自分の用事は、手を抜いたって気にしない、気にしない!
夏場は体調管理に関わることを優先に
仕事も家事もまずは体が資本!睡眠時間や休憩時間もしっかりキープ
休日の優先順位を平日とまるごと逆転
職場や家族のために頑張った人は、お休みの日くらい自分第一に♪
また、オススメなのが翌日のリストを作成する際に、今日のリストのおさらいをすること。
仕事や家事にかかった所要時間や、暑さ・寒さを感じた服装などを追記しておくと、次回のリスト作成の参考になって便利ですよ。

準備の積み重ねは、いつか習慣に変わる!
毎日の準備で元気に夏を乗り切った経験は、季節や環境に左右されないという自分の自信になるもの。
その安心感があれば、さらに大きなゆとりを持って新たな季節の変わり目を迎えられるはずです。

こうした季節の備えだけに限らず、日々の準備がもたらしてくれる最大の恩恵は、“心と体を万全に整えられること”。
そして、継続的な準備の積み重ねはいつかリストに頼らない“習慣”となって、より快適で心地良い暮らしを支えてくれるでしょう。
ただし、自分の決めたルールに縛られ過ぎてしまうと、余計なストレスを生んでしまう場合も…。まずは無理のない範囲でチャレンジして、ルーティーンと自由さのベストバランスを探してみてくださいね。
皆さんが明るく楽しい夏を過ごせるように、私もサンサンと輝くお天道サマーにお祈りしておきます(笑)。
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