11.26 2021

  • ていねい通販 ブランド企画

    スタッフ 尾中

    前から興味のあったふるさと納税。今年の締め切りまであとひと月かぁ…。いや、これだけ時間があれば大丈夫。今から準備してチャレンジするぞ~!

知ってる?「ふるさと納税」の基本的な仕組み

なんとなく仕組みはわかっているけど、なんだか一歩を踏み出せない…。【ふるさと納税】にそんなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?

ふるさと納税の始まりは2008年。都心部への人口流出による地方税収の減少や、そこから広がる地方と都心の格差を解決しよう…という狙いから導入されました。

交通網の整備などにも活かされるふるさと納税。地域を元気にするチカラの源なのです

「納税」といっても直接的に地方に税金を納めるわけではなく、その実態は地方への「寄付」。生まれた故郷はもちろん、全国どこの自治体にも納めることが可能です。

受付期間は毎年1月1日から12月31日となっているので、つまり今から基本的な仕組みを知っておけば、今年のふるさと納税に間に合うというわけです。

では、その基本的な仕組みを紹介しましょう。

①自己負担額2,000円をのぞき、寄付額に応じた税金控除が受けられる

「控除」とは、本来なら支払う必要のある税金が減額されること。
例えば50,000円を寄付した場合は
寄付額50,000円-自己負担額2,000円=48,000円
が住民税・所得税の控除対象に!

②自治体から寄付額に応じて特産品などの返礼品を受けられる

税金の控除対象にならない自己負担額2,000円で、実質的に返礼品を受けられる形になります。

③寄付したお金の使い道を、納税した本人が選択できる

子育て支援や震災復興など興味ある取り組みを応援できるため、納税に対する意識がアップ!
※自治体によります。

スタッフ 尾中
返礼品ばかりに目が行きがちだけど、こう考えると魅力がたくさんあるんだなぁ

もちろん細かなルールもあるので、初心者でもチャレンジできる方法をお勉強していきましょう。

初心者も安心!ふるさと納税サイトを活用してみよう!

さて、ふるさと納税の仕組みで紹介した「控除」は大きな魅力に思えますが、実は控除される税金の額には限度があります。

しかもその条件は、収入額や給与を得る形態(会社員か個人事業主か…など)、家族構成などでも計算方法が変わります。
 
「え~、計算なんてなんだか面倒くさそう…」なんて尻込みしてるあなた、難しく考えなくても大丈夫!こんな時に便利なのが、ふるさと納税の専門サイトです。

専用サイトやアプリを活用すれば、寄付額の計算や返礼品の検索もスマホひとつでラクラク

ふるさと納税の仕組みに関するHow toをはじめ、必要項目を入力するだけで控除限度額の目安も瞬時にシミュレーションしてくれるんです。
 
まずは専用サイトを活用して、自分に合った寄付額を確認することから始めてみましょう!

ふるさと納税サイトはここが便利!

・控除限度額のシミュレーションをもとに寄付額の目安を立てられる
・寄付額、地域、カテゴリーなど、さまざまな方法で寄付先を選べる
・各自治体の税金の使い道をリサーチできる
・還元率のいい返礼品がランキング形式でわかる
など

スタッフ 尾中
テレビのCMでよく見かけるアレのことだ!

働く女性やママに嬉しい商品がいっぱい!

ふるさと納税の返礼品で気になるのが、身近では味わえない全国各地の食材。

見ているだけでお腹が鳴りそうな高級なお肉や新鮮な魚介類は、もはや返礼品の定番と言えるでしょう。

他にもフルーツにスイーツ、ジュース、お酒、缶詰…と、どれもこれも試してみたい商品ばかりです。
 
中でもリピート必須なのが、毎日の食生活に欠かせないお米。お米マイスター厳選の高級ブレンド米が寄付金10,000円で17㎏もゲットできたりと、魅力ある商品が揃っています。

この時期は秋に収穫されたばかりの新米が豊富。全国のブランド米の食べ比べもいいなぁ…

ここで忘れてはいけないのが、寄付金10,000円のうち8,000円が税金の控除になること。

実質2,000円でおいしいお米がたんまり食べられるわけなんですから、育ち盛りのいるファミリーもありがたい限りですよね。
 
ほかにも、トースターや炊飯器といった調理家電、買い置きしておきたいトイレットペーパーやボックスティッシュ、普段の買い物では手を出しにくい高級コスメやスキンケア用品まで、「えっ、こんなのもあるの!?」と、多彩なラインナップに感動するほど(笑)。

ネットショッピング感覚で、お得な返礼品を探してみるのも楽しいですよ!

スタッフ 尾中
我が家の一番の狙いはリゾートホテルの宿泊券。旅行を我慢してきたストレスをここで発散だぁ!

お金や商品だけではない“価値”がある

ふるさと納税の魅力は何も、“お得感”だけにあらず!地方に目を配り、その土地、その土地の取り組みを知ることで、得られる学びや感動がたくさんあるからです。

例えば、気になる特産品を探す時間が、全国各地の主要産業を理解する絶好の機会に。地理が苦手なお子さんだって楽しく勉強できるかもしれません。

「ママが子どもの頃に好きだったケーキだよ」。懐かしい味を楽しみながらの思い出話も素敵♪

また、コロナ禍の中で疎遠になってしまった故郷や、復興に向けて頑張っている思い出の観光地にも、自宅にいながら気軽に支援や恩返しが可能。

自分の寄付したお金がその土地の魅力アップにつながると思うと、その土地への愛着もさらに深まるはずです。

私も今から準備を整えて今年のふるさと納税に参加するつもりですが、ひとつ気がかりなのが今から何かと物入りな年末に入ってしまうこと。

仕方ない、我が家のクリスマスディナーは返礼品の熟成牛タンでまかなってもらうとしますか。私の大好物だけど…。

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