【五感】で喜びを感じてみれば、秋の楽しみ方がもっと広がる!

10.29 2021
買い物から楽しくなる!?五感で築く“おいしい関係”
たくさんの旬の食材に赤く色づく山々、涼しげな虫の音色にどこからか漂うキンモクセイの香り…。
四季にはそれぞれ魅力があれど、一年の中でもっとも【五感】を楽しませてくれる季節はやっぱり秋ですよね!
ご存知の通り五感とは、目・耳・鼻・舌・皮膚を通して脳に伝わる感覚のこと。
それぞれ視覚(見る)・聴覚(聞く)・嗅覚(嗅ぐ)・味覚(味わう)・触覚(肌で感じる)という言葉で表現されます。
ちなみに“虫の知らせ“のように、五感以外から伝わる感覚や心への働きを「第六感」と読んだりします。
さて、五感と秋を語るうえで、やっぱり外せないのが秋の味覚。

しかし、おいしさを受け止めるのは舌だけではありません。
例えば、「甘い」や「辛い」は味覚で感じるものですが、イモの“ホクホク”やレンコンの“シャキシャキ”は触覚や聴覚に訴えかけるもの。
また、新鮮なサンマを見分ける際は下あごの先が黄色のものを選ぶ…など、食材選びには視覚の活躍も欠かせません。
このように五感を研ぎ澄ませれば、食べることはもちろん、ちょっと面倒な毎日の買い物や料理も楽しく感じられるはず。
どうせならいろんな食材のおいしい見分け方、勉強しちゃおうっかな?

休ませる?刺激する?五感にいいことを考えよう
秋に限らず、一年を通して私たちに情報や感動を届けてくれる五感。
しかし、あらゆる感覚を受け止める脳は常に休みなく働いているため、その疲れから五感が鈍ることもあるそうです。

社会のデジタル化によって、ただでさえ情報が溢れかえっている現代。時には脳をリフレッシュすることが大切なんですね。
では、脳を元気にするには五感をどうすればいいのでしょう?
調べてみたところ、脳に刺激を与えることが有効だという情報がある一方で、五感には適度な休息も必要だ…という説も見つかりました。
あれれ…、結局はどうすればいいのかしら?
そこで私は考えました。だったら「脳が心地よくなるような刺激を五感で感じたらいいじゃない!」と。
つまり自分の好きな感覚や優しい気持ちになれる感覚を、思いっきり全身で受け止めようという作戦です。
脳と五感にやさしい私流リフレッシュ
①視覚
週に1日はSNSの情報をシャットアウトして、高くて澄んだ秋の空をゆっくり眺める
②聴覚
“音”だけを純粋に楽しめるよう、お気に入りのインスト曲(歌詞のない曲)を静かにお部屋に流す
③嗅覚
香水や柔軟剤などの強い香りのアイテムを使わず、リネンウォーターでほのかな香りを演出
④味覚
外食や味の濃い料理が続いた場合は、蒸し野菜などで素材そのものの素朴な味を楽しむ
⑤触覚
ちょっと贅沢して買ったひざ掛けや子どもの手など、大好きな手触りを毎日感じる
あくまで私流のリフレッシュ法ですが、試してみるとなんだか五感が研ぎ澄まされた気分に♪
皆さんもぜひ、幸せな気分になれる“刺激”を見つけてくださいね。

日常とは違う空間の中で、五感に新たな刺激を
長引くコロナ禍の中、リモートワークを継続中という人も多いのではないでしょうか。
長い時間を過ごす場所や空間は、五感に与える影響も大きいもの。毎日、自宅にいるだけでは、さすがにストレスが溜まりますよね。
まだまだ旅行や外食を思いっきり楽しめない雰囲気ですが、午前・午後だけの仕事時間やちょっとしたひとりの時間を、いつもと違う場所で過ごしてみるのはいかがでしょうか?
私がオススメしたいのはこの2つです。
次世代型図書館
近年増えつつある次世代型のオシャレ図書館は、“読書の秋”を満喫したい人にもピッタリ!
ショップやカフェが併設されていたり、地場の素材や自然光で温もりを演出していたりと、五感にもいい刺激を受けられます。
レンタルオフィス・シェアオフィス
快適にリモートワークをこなせる設備が充実!感染対策に気を配っている施設が多く、安心して仕事や趣味に活用できます。
広さやデザインなど施設によって違う魅力があるので、五感から受ける新鮮な刺激が良い発想につながるかも。
自宅以外で過ごすのは不安…という人は、流行のオンライン美術館でアートの世界にどっぷり浸ってみるのもオススメ。
素敵な芸術作品との出会いが、あなたの感性を磨いてくれますよ。

パーソナルカラー診断で自分に似合う色を発見!
五感の中でも一番の働き者が、80%以上の情報を集めている視覚。
言い替えればメイクやファッションといった自分の見た目を変えるだけで、ガラリと違う印象を人に与えられるんです。

季節はまさにオシャレを思いっきり楽しめる秋。この機会に「パーソナルカラー診断」に挑戦してみるのはいかがですか?
パーソナルカラーとは、その人の顔立ちや肌・髪・瞳の色によって導き出される「お似合いの色」。
美容サロンやコスメ売り場など、専門資格を持ったスタッフから診断を受けられる施設もあります。
今まで苦手だと思っていた色合いが、意外や意外、実は自分に一番似合うカラーだったりすることも。こんな発見が楽しめるのもパーソナルカラー診断の魅力なんですよね。
かく言う私も昨年まで“秋・冬はシックにまとめる派”でしたが、この診断をもとに今年はショッピングでも大冒険!
クローゼットには同僚たちがビックリするだろうアイテムがしっかりスタンバイ済です。
まあ、これを無事にお披露目できるかどうかは、“食欲の秋”のガマン具合にかかってるんですが…(自信ナシ)。
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