05.28 2021

  • ていねい通販 ブランド企画

    スタッフ 池田

    新たな環境にもだんだん慣れてくる5~6月。でも、つい張り切り過ぎたり、考え過ぎたり…で、逆に疲れちゃうことも多いんですよね…。よし!今回は私が皆さんに元気を届けます!!

疲れの要因を知って、エネルギーをプラスに転換

昔から「5月病」という言葉があるように、新年度から1ヵ月を過ぎたあたりは体調面・精神面のコントロールが難しい季節と言われています。

さらに近年は、数週間の新人研修を経て5月に配属を決める企業も多いため、「6月病」という呼ばれ方も増えているんです。
 
つまり、新たな環境に飛び込む人だけでなく、新たな人材を迎え入れる側もより長い目でケアを考えることが大切。

そのために知っておきたいのは5月病・6月病の要因です。その一例として

・新たな環境の変化を乗り切ったことで、心身に疲れが溜まっている

・自分の役割が明確になったことで、不安や緊張が大きくなる

・周囲の状況や人間関係を知ったことで、うまくやろうと考え過ぎる

などが挙げられます。

もちろん人によって要因はさまざまですが、注目すべきは“頑張ろうという気持ち”が空回りして、逆にマイナスとなるケースが多い点。

疲れてしまっている理由や不安に感じる物事などを自分なりに整理して、頑張ろうというエネルギーをプラスの方向に転換するだけで、ぐっと気持ちが楽になるかもしれません。

自由に外出を楽しめない今ですが、その分、自分とゆっくり向き合う時間はあるはず。おうち時間を利用して、プラスな自分を取り戻しちゃいましょう♪

スタッフ 池田
なるほど!お出かけできないストレスも、時間に余裕ができると切り替えればいいんですね。

マインドフルネスで不安の種とサヨナラしよう

自分と向き合う方法のひとつが瞑想です。

その言葉だけを聞くとスピリチュアル的なものと捉えがちですが、ポピュラーとなった「マインドフルネス」は脳科学的にも効果が実証されていて、医療現場での療法や大手IT企業の社員研修にも導入されるほどです。
 
マインドフルネスを簡単に表現すれば、「今その瞬間」の自分に意識を向け、気持ちを整える手法のこと。例えばそれが、“悲しんでいる私”や“疲れている私”でも構いません。

自分を評価したり、反省する必要はナシ。ありのままの“今”をただ感じよう

“今の自分だけ”を素直に受けとめることで、過去の反省や将来への不安といった雑念が消え去ります。さらに、自分への理解や思いやりが深まり気持ちも軽くなるんです。

マインドフルネスで得られる効果

・不安やストレスを軽減できる
・集中力や記憶力が高まり、生産性が上がる
・不眠の解消や睡眠の質の改善が期待できる
・感情のコントロールが上手になる

など

姿勢や呼吸法などのメソッドは、さまざまなWEBページや動画サイトでチェックできるほか、マインドフルネス専用のアプリも豊富にラインナップされています。

それぞれで紹介されている方法に微妙な違いがあるため、一度のチャレンジで「効果が無かった」とあきらめず、アレコレ試してみるのもオススメ。

自分に合ったスタイルを探す…、それも自分自身と向き合う一歩なんですから。

スタッフ 池田
以前興味を持った時は、正しいやり方がわからずに断念しちゃいました。もう一回、やってみようかな?

家事や仕事の合間にもオススメ。注目度上昇中の“書く瞑想”

より手軽なマインドフルネスの手法として人気が高まっているのが、“書く瞑想”こと「ジャーナリング」です。こちらのやり方も至ってシンプル。

決められたテーマに対して、頭に思い描くものを一定時間ひたすらノートに手書きしていくことで、“今の自分”とじっくり向き合うマインドフルネス状態をつくりだすことができます。

キレイに文章を整えなくていいから、日記が苦手な人も気軽に続けられるはず

使用するのはペンと紙、またはノートだけなので、ちょっとした時間に実践できるのも嬉しいところ。今の自分を客観的に理解できるだけでなく、頭の中を整理できる点もポイントです。

では、そのやり方を紹介していきましょう。

“書く瞑想”ジャーナリングのやり方

①ペンとノートを用意する
ノートではなくコピー用紙やレポート用紙でも大丈夫ですが、習慣化するために同じ形式のものを使うのが◎。

②テーマを設定する
「今日やるべきこと」や「行きたい場所」など何でもOK。自分の内面をのぞけるようなテーマもオススメです。

③制限時間を設定する
最初は3~5分程度の短い時間で構いません。無理なく集中できる時間を設定しましょう。

④心を落ち着かせ書き続ける
心を落ち着いたら、後はひたすら書くのみ。誤字・脱字や字の美しさは気にせず、無心で手を動かしましょう。

⑤記した項目から自分を知る
書いた内容を振り返り、自分の状態や気持ちを理解します。そこから前向きになる目標などが見えてくることも。

瞑想と同じく、ジャーナリングも継続することで効果を得られます。お気に入りのノートやペンを使ったり、シールなどでデコレーションしたりと、長く続けられる楽しみを見つけるのもいいですね。

“ひとり時間”と“みんな時間”をバランスよく楽しもう

今回、紹介した瞑想のように、自分と向き合うコツは“客観視”。違う視点で自らを見つめることで、ありのままの自分を受け止めることがリラックスにつながります。
 
こうした瞑想を“ひとり時間”とするならば、周りの人たちとじっくり語り合う“みんな時間”も大事。家族や友人、恋人など、今の自分に本音をぶつけてくれる人との時間を設けてみましょう。

自分を理解してくれる人がいる…。そんな心強さも実感できるかも♪

例えば、消極的な性格を自分の短所に思っている人も、周りの目からは“空気が読める。気遣いができる”といった長所に映っているかもしれません。

短所が長所に変わることで新しい自信が芽生えますし、その逆のケースであっても自分の改善点が明確的に見えてくるので迷いがなくなります。

スタッフ 池田
人の評価を前向きにとらえる…。これができたら確かに気持ちが軽くなるかも!

私の場合、ダンナに自分のイメージを聞いてみたところ、「よく食べ、よくしゃべり、よく寝る」という答えが返ってきました。…それは…あなたも一緒でしょ!

ていねい通信トップに戻る