寝具やパジャマで【睡眠】の質がスッキリ改善!気持ち良い眠りから、毎日の健康づくりを。

12.27 2020
疲れているのにしっかり眠れない…。その原因は?
年末年始は公私ともに忙しくなる時期。疲れているはずなのに、なんだかスッキリ寝られない…。皆さんもそんな経験はありませんか?
こうした寒い季節は睡眠環境も温かくすることに意識がいきがち。布団や毛布をたくさん重ねたり、分厚いスウェットを着こんだり…。実はその“寒さ対策”が睡眠を妨げている場合も多いんです。
質の良い睡眠に大切な要素は
① 寝具の選び方 (量・厚さ・通気性)
② 寝間着の選び方(量・厚さ・形状)
③ 部屋の環境 (温度・湿度・気流)

自分自身の体質(寒がり・暑がり・汗かきなど)と、この3大要素をいかにうまくマッチさせられるかが心地良い睡眠のカギ。では、それぞれのポイントを見ていきましょう。
寝返りが打てるように【布団】は軽さを重視!
冬の睡眠でついやってしまうのが、体と密着するように毛布や布団を必要以上に重ねること。でも人間は寝ている間に何十回も寝返りを打つのが自然。
掛け布団が重くなると体の動きが制限されるうえ、通気性も悪くなります。
掛け布団は羽毛などの軽い素材にして、毛布はその上に重ねるのがベター。布団カバーのカサカサ感が気になる人は、薄手のインナーケットを体と掛け布団の間に一枚挟みましょう。

素材に天然繊維が使われているものを選べば、手触りが良くなって睡眠の質アップにつながります。

さらに、温かさを重視すべきなのは敷布団の方。冷気は床に近い方に溜まるため、こちらを遮断した方が体の熱をキープできます。
保温機能を持った敷パッドを使うのが手軽でオススメですが、意外な優れモノがキャンプなどで使用するアルミシート。布団やマットレスの下に敷いておけば、かなりの冷気をシャットアウトできますよ。
寒い冬こそ「パジャマ」の良さを見直そう
布団と同じく、厚みがNGとなるのが寝間着。例えば、部屋着にしているスウェットのままでベッドに入っていませんか?
運動着・作業着としても使われるスウェットは、製品によってウエストや足首周りの締め付けがキツくなっているものも多くあります。
実はこれが熱や水分の放散、血液の循環などに悪影響を及ぼしているんだとか。
では、冬にオススメな寝間着と言えば、やはり王道はパジャマ。

「薄くて、なんだか寒そう」というイメージを持たれがちですが、睡眠に特化したものだからこそ素材・形状ともに数多くの工夫が盛り込まれているんです。
パジャマを着て眠るメリット
①締め付けが緩くリラックスできる
ゆとりある形状と締め付けの緩さが、スウェットとは違うパジャマの特長。
寝返りなどの動きが制限されず通気性も良いため、朝まで心地良い状態をキープできます。
②頭の中から睡眠モードにスイッチ
毎日、寝る前に決まった行動を習慣化することは、心身の緊張を和らげて睡眠の質を高めます。
部屋着からパジャマに着替える行為は、こうした「入眠儀式」のひとつになります。
③冬用パジャマは保温性が◎
中綿を挟んだニットキルト系、保温性が高いワッフル系など、温かい素材を使った冬用パジャマも豊富。
人間は冬でも睡眠時に大量の汗をかくため、吸湿性にこだわる人はガーゼ素材がオススメです。

温度と湿度の調整に、お気に入りのアイテムをプラス
最後に覚えておきたいのが、睡眠に良いお部屋の環境。冬は毛布など毛先の長い寝具を多用するため、室内も乾燥しやすくなります。
ただでさえ風邪のひきやすい季節。乾燥はその大きな原因になりますし、睡眠の質が下がることで体の免疫力も落ちてしまうんです。
冬の睡眠にベストな環境は、
◎室温:20℃前後
◎湿度:40~60%
と言われています。
この環境をキープするためにエアコンを朝まで活用してもOK。加湿器と併用するのもGOODです。

冷房を多用する夏は気流が重要になりますが、冬に気をつけたいのは外からの冷気。窓に近い位置で眠っている人は厚手のカーテンでシャットアウトしましょう。
もうひとつオススメなのが、タオルやぬいぐるみといった手触り・肌触りの良い「眠り小物」を寝室に用意しておくこと。ギュッと抱きしめながらベッドに入ると、心が安らいでスムーズに眠りにつけるんですって。
私もさっそく実家に電話して、〇〇年物のウサちゃんを送ってもらおうっと♪
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