褒める時や怒る時、何を伝えればいいの? 子どもの気持ちを左右する“言葉”のチカラ

09.25 2018
こんにちは!ていねい通販の下辺です。
先日、4歳の息子を保育園に迎えに行った日の帰り道。「今日はこんなことをしたよ~」と一生懸命に話してくれました。
「ママが子どもの時はね…」と自分の保育園時代の思い出話をすると、興味を覚えていろんな質問をしてくる息子。いつの間にか普通に会話ができるまで成長したんだなぁ…と、実感した出来事でした。
そこでふと気になったのが、これから子どもと話す時の言葉遣い。特に褒める時や怒る時は、会話の内容ひとつで子どもの成長に与える影響が変わるかもしれないですからね。
…という訳で、今回は子育てに役立つ「会話」や「声かけ」のヒントを探ってみました。
認められたい気持ちは、大人も子どもも同じです
毎日、家事や子育てを頑張るママにとって、家族からの「ありがとう」や「ご苦労様」という言葉は大きな励みになりますよね。
自らの努力を認めてほしいのは、大人も子どもも同じ。何かを頑張った子どもには、忘れずに笑顔で感謝の気持ちや褒め言葉を伝えてあげましょう。

特に子どもは、いろんな人に認められたいという“承認要求”が強いため、「○○ができたよ」と自己アピールを何度もしてきます。
時には「もうわかったから…」となる場面もあるかもしれませんが、できる限り仕事や家事の手をとめて、まずはじっくり話を聞いてあげてください。
そして、その行為に対して何が良かったのかを、具体的に指摘してあげることも大切です。
「動物園の絵を描いたんだよ」
「いろんな色を上手に使えているね。ゾウさんやキリンさんも、本物とそっくりだね」
こうした会話の中で子どもが自分自身の能力に気づけば、新たな自信や挑戦意欲が芽生えるだけでなく、将来的な進路探しのきっかけにもなります。
ただし、褒め過ぎは子どもの“承認要求”をさらに強くし、自己中心的な性格に育ってしまう恐れも…。何事もバランスが大事なんですね。
過剰な言葉は禁物!こんな褒め方には気をつけよう
お友達の中で一番、お絵描きが上手だね
→ 常に自分が目立ちたい、「かまってちゃん」に成長しちゃうかも
お姉ちゃんが保育園の頃よりスゴイね
→ 一方の子どもを傷つけるだけでなく、目上を敬う心も育ちません
上手にできたから、○○をあげようかな
→ 見返りがないと努力できない、消極的な気持ちが生まれてしまいます
怒る前にまず、そこまでの頑張りを見てあげよう
自分が子どもを育てる立場になると、“怒ること”がとても難しいと気づかされますよね。
一度の注意だけでは、子どもはなかなか思うようにしてくれないもの。イライラのあまり、ついキツイ言葉を投げかけてしまって、自己嫌悪になっちゃうママも多いのでは?

怒る方も、怒られる方も、悲しい気持ちにならないように、オススメしたいのは結果だけでなく、そこまでの頑張りを見てあげること。例えば、お片付けが中途半端に終わってしまった場合なら…
× 「ダメ、ダメ。まだ、いっぱいおもちゃが残ってるでしょ!」
↓
○ 「積み木は頑張って片付けられたね。他のおもちゃも全部できたら嬉しいな」
○ 「今日は全部できなかったけど、頑張ったから明日はもっと上手にできるよ」
など、反省点を明確に伝えつつ、前向きな言葉を一緒に投げかけてみましょう。それだけで子どもが感じるプレッシャーが軽くなりますし、怒る側のママ自身の気持ちも楽になるはず。
言葉の選び方や組み立て方ひとつで、プラスとマイナス、両方の力が生まれることを、忘れないようにしておきたいものです。
言葉だけに頼らず、気持ちの変化を理解できるママに
会話が成り立つまでに子どもが成長すると、意思の伝達はぐっとスムーズになりますが、言葉だけに頼っては小さな心の本音までは見抜けません。
褒められた時の嬉しさ、怒られた時の悲しさを理解できるように、できる限り子どもの目を見てお話してあげてください。言葉を投げかけながらハグをするなど、スキンシップと組み合わせるのもGOOD!

大好きなママをギュッと抱きしめ返す小さな腕の力からは、言葉だけでは表現できない気持ちがどんどん伝わってきますよ。
お子さまと向き合うあたたかな時間から、笑顔あふれる瞬間がたくさんうまれますように…。