【幸せホルモン】をつくる習慣で毎日をハッピーに♪その方法は意外とカンタン…?

【幸せホルモン】って何?注目すべきはこの3種類
人間の脳は、さまざまなホルモンや神経伝達物質を分泌する力を持っています。その種類は100以上もあると言われ、中には心のバランスに大きな影響を与えるものがあります。
【幸せホルモン】とはその名の通り、心を楽しく元気にしてくれる大切なホルモン。特にこれらの3種類が有名で、それぞれが違う働きを持っています。
(1)オキシトシン
(2)セロトニン
(3)ドーパミン

名前だけを聞くとなんだか難しそうに思えますが、この3つのホルモンは毎日のちょっとした習慣や心がけひとつでカンタンにつくり出せるものばかり。
では、その方法についてご紹介していきましょう。
ふれ合いから生まれる優しさホルモン「オキシトシン」
ではまず、「オキシトシン」から。
これは心に安らぎを与え、気持ちを前向きにしてくれるホルモン。

もともとは出産や子育ての際に分泌される物質として有名でした。
いわば愛情や穏やかなふれ合いの中で生み出されるホルモンで、気の許せる相手であれば、対象は友達や同僚など家族以外でもOK。
アメリカのとある大学からは、困っている人を助けた際にオキシトシンが大量に分泌するという研究結果も発表されています。

自分だけでなく、周りの人にまでハッピーな気分を届けてくれるオキシトシン。小さなことで落ち込んでしまいがちな人は、ぜひ意識してみてくださいね。
手軽にオキシトシンを分泌するには?
①抱っこをしたり、手をつないだり…。家族や恋人と積極的にスキンシップを取ろう
②ペットとのふれ合いはオキシトシンの分泌に効果的。飼えない人は動物の動画を見るのもオススメ
③気の合う仲間と楽しい時間を共有しよう。一緒に食事やショッピングなどに出かけるのもOK
④積極的に人を褒めたり、感謝の気持ちを伝えるのも◎。どちらも幸せな気分になれるはず
⑤毛布やぬいぐるみなど、手触りが気持ち良いモノを揃えよう。ギュッと抱きしめて眠るのも効果あり
「セロトニン」を出してストレスやイライラを解消
次に紹介するのは、日頃のイライラを解消してくれる「セロトニン」。
その分泌方法はズバリ、規則正しい生活にあります。

実は幸せホルモンには深い関係性があり、先ほど紹介したオキシトシンが増えることで、セロトニンを分泌する神経が刺激されます。
しかもセロトニンは、質の良い睡眠を促すホルモン「メラトニン」の素にもなるため、睡眠不足によるイライラも抑えられるんです。
[思いやり+ヘルシー習慣]を意識して、心身ともに元気な毎日を楽しみましょう。
ヘルシーな日常習慣でストレスを解消する3箇条
①規則正しい生活で睡眠時間をキープ
寝不足はストレスの大敵!脳の活動が鈍くなることでセロトニンやメラトニンが減り、さらに睡眠の質が低下することも。
どんなに忙しくて睡眠時間をしっかりキープすることが大事です。
②お日様の下で適度な運動を
日光にはセロトニンを効率的に分泌させる力があり、適度な運動はセロトニン神経の働きを活発にします。
例えば、お日様の下で15~30分程度のウォーキングを心掛ければ、その両方の効果を得られます。
③感動体験を大切にしよう!
映画や小説など、感動的な作品に触れることで、意識的に感情を働かせるのも効果的。
感動の涙は心を浄化する作用もあるので、通勤時間や家事の合間を活用して様々な作品を楽しんじゃいましょう。
ヤル気を出したい人は「ドーパミン」を意識しよう
最後に紹介するのは、ヤル気の素になる「ドーパミン」。
この物質は“達成感”や“やりがい”を得ることで分泌されるものです。

オススメは1日のうちで、仕事や家事に関する目標をいくつか設定してみる方法。
ひとつずつクリアできるよう意識して時間配分すれば、作業効率もモチベーションも同時にアップさせられます。

どうですか?こうして実際に調べてみると、【幸せホルモン】のつくり方は本当にカンタンだとわかります。
言い方を変えれば、肩ひじを張って頑張り過ぎなくても、得られる小さな幸せはたくさんあるということ。
皆さんも無理せずマイペースでハッピーの輪を広げてくださいね。
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