“野菜を育てる”を新たな楽しみに♪シェア畑やベランダ菜園はいかがですか?

10.29 2020
野菜を育てる楽しさとは?
「野菜を作るのは重労働で大変そう…」というイメージがあるかもしれません。確かに手間はかかりますが、それ以上にたくさんの楽しみがあります。 まずは、野菜を育てる楽しさやメリットについてご紹介します。
新鮮で安心安全な野菜が食べられる
自分で野菜を育てる大きなメリットは、なんといっても新鮮な野菜を食べられること。収穫した野菜をそのまま調理して、採れたてのおいしさを味わえます。 さらに自分で育てているので、安心して食べられるのもうれしいポイント。スーパーで売っている野菜はどんな農薬がどれくらい使われているのか、分からなくて不安になることもありますよね。自分で育てた野菜なら、農薬の量を自分で決められるので安心です。農薬を使わずに栽培することだってできます。
リフレッシュできる
野菜作りは、気分のリフレッシュにもぴったりです。 定期的に外に出て、日光を浴びながら土や緑と触れ合えます。どんどん育っていく野菜を見るのが楽しみで、畑に行くのが待ち遠しくなるはず。手間をかけた分、より大きくおいしく育つので、収穫できたときには達成感を味わえるでしょう。
節約になる
ここ最近は、野菜の価格が高騰しがち。特に無農薬で新鮮な野菜にこだわると、買うとかなり高くついてしまうことも。 自分で育てて実れば、スーパーで買うよりも節約になる可能性が高いです。土や苗のお金はかかりますが、野菜によってはひとつの苗でたくさん実るので、お得かもしれませんね。
本格的に楽しむなら「シェア畑」で週末農家さんに!

ちょっと本格的に野菜作りを楽しみたいなら「シェア畑」がおすすめです! シェア畑とは、畑の一画を借りて野菜作りを楽しむレンタルサービスのこと。 シェア畑のメリットは以下の3つです。
広い土地で野菜作りを楽しめる
自宅の庭やベランダよりも広い土地で野菜作りを楽しめるので、今までスペースの関係で諦めていた野菜にも挑戦できます。 例えば、じゃがいもやさつまいもなど地中で育つ野菜は、ある程度の土の深さが必要なので、シェア畑のような場所だと安心です。
気軽に始められる
シェア畑を利用する場合、農機具や肥料をレンタルしてくれるので自分で用意する必要がなく、重いものを運ぶ手間も省けます。 また、簡易トイレや休憩スペース、駐車場が完備されているところだと通いやすいでしょう。休憩スペースでは他の利用者さんと会話できて、情報交換の場にもなるようです♪ 水道も設置されているので、野菜の水やりのほか、汚れた長靴や収穫した野菜をきれいに洗ってから持ち帰ったりすることもできます。
初心者でも失敗を防げる
せっかくお世話したのに、枯れたり上手く実がならなかったりして収穫までたどり着けなかったら悲しいですよね。 シェア畑によっては、菜園アドバイザーの方が野菜作りについて的確なアドバイスをしてくれるところもあります。これなら、初心者でも安心して野菜作りを始められますね♪ 「頻繁に通ってお世話できないかもしれない…」という人には、別料金を支払えば代行でお世話してくれるプランもあります。
ベランダ菜園で楽しむ!おすすめ野菜もご紹介

気軽に楽しむなら、ベランダ菜園がおすすめです。ベランダなら毎朝のちょっとした時間でお世話できるので、忙しい人でも始めやすいです。 用意するものは最低限、土と種さえあれば野菜は育ちます。容器はカップ麺の空き容器に穴を開けたものなどで十分。最近は100円ショップでも家庭菜園用品が充実しているので、土と種はもちろん、プランターやスコップなど何でも揃えられます。 ベランダ菜園をするなら、なるべく日当たりが良く、風通しの良い場所を選ぶのがポイント!日当たりがあまり良くないなら、日当たりが悪くても育ちやすいレタスやほうれん草、ネギ、バジルなどの野菜を選びましょう。
おすすめ野菜①:ラディッシュ

別名「二十日大根」とも呼ばれるラディッシュは、その名のとおり最短20日で収穫できます。「初めての野菜作りで、すぐに収穫を体験してみたい」という方におすすめです。真夏と真冬を除けば年中栽培ができて、時期を選ばず楽しめるのも魅力です。 採れたてのラディッシュは、サラダやピクルスなど生で食べるのもよし、炒めものにしてもおいしく、さまざまな楽しみ方がありますよ。
おすすめ野菜②:シソ

風味豊かで薬味に便利なシソも、ベランダ菜園で育てやすい野菜です。シソは1度育てれば、落ちた種で翌年も勝手に生えてくるほど生命力の強い野菜。病害虫も少なく、あっという間に大きく育ちます。 ベランダで育てておけば、好きなときに摘みとって料理に使えるので便利です。薬味や天ぷらにするほか、沸騰したお湯で煮出して砂糖とクエン酸を加えて「シソジュース」にするのもおすすめ。夏にぴったりな、さっぱり爽やかなジュースになります。
【関連】自然とふれ合いながら野菜嫌いも克服!「家庭菜園」は食育にもってこい。
野菜を育てて毎日に小さな楽しみを

今回は、野菜を育てる楽しみと、シェア畑やベランダ菜園の活用法についてご紹介しました。大変そうに思えるかもしれませんが、やってみたら意外とハマる人が多い家庭菜園。庭がなくても、シェア畑やベランダ菜園で誰でも気軽に野菜作りを楽しめます。 野菜を育てる過程でリフレッシュできるのはもちろん、採れたての野菜を味わうのも最高の贅沢。毎日の小さな楽しみに、野菜作りをぜひ始めてみてくださいね♪
皆さまの野菜を育てる楽しみ方♪やご感想など、ぜひお聞かせくださいませ(*^^*)
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