“やさしさ”にふれる。“美しさ”を楽しむ。 忙しい毎日に「花育」で心ときめくごほうびを

06.25 2018
こんにちは!ていねい通販の森下です。
先日、買い物帰りに、お花屋さんで小さな植木鉢を買ってきました。毎日お世話をしていたら、少しずつ大きくなっていくのがなんだか嬉しくて…。
家事と育児に追われて、時短や効率性ばかり気にしていた私に、お花が「のんびりした時間も大事だよ」って教えてくれているようでした。
少し手間をかけるだけで、こんなに素敵な癒しの時間に出会えるんですね。今回のコラムは、そんな「花育」をテーマにお届けします。
「食育」の次は「花育」。子どもと一緒に感動を楽しもう
忙しいママは毎日が制限との戦い。時間やお金を上手にやりくりして、家事に、育児に励む皆さんは、本当にスゴイって思います。だけど頑張り過ぎは禁物。
一日の中で少しでも、心にごほうびをあげないと!そこで今回は、日々のリフレッシュにも子育てにも役立つ、「花育」についてご紹介します。
“食”を通じて心身の健康づくりをめざす「食育」のように、花や緑に親しむことで、子どもの“やさしさや美しさを感じる気持ち”を育むことが「花育」の本来の目的。

さらに、きれいでかわいいものにふれる喜びや、子どもと一緒に同じ目的をやり遂げる達成感が、ママ自身の心にもたくさんの元気を与えてくれます。
「見て!見て! やっと芽が出て来たよ」
「お花さんが枯れないように、ちゃんと水やり頑張るからね!」
そんな小さな感動や、子どもの成長にたくさん出会えるのも、「花育」ならではの魅力。小さな命を育てることは、 もちろん手間も責任も必要ですが、それ以上の満足を味わえるはずですよ。
花育のメリット
☆子どもへのプラス
①小さな命を育てることで、責任感が育つ
②自然との関わりの中で、感謝の心ややさしさが芽生える
③植物の栽培を通じて、探究心や創造心を養える etc
☆ママにプラス
①忙しい毎日の中で、心穏やかな時間を楽しめる
②子どもの成長やさまざまな感動に出会える
③草花を育てる達成感から新しい意欲が芽生える etc.
出典
http://www.hanaiku.gr.jp/hanaiku.html
いつものお部屋が違う空間に。気持ちもインテリアもリフレッシュ
お花の醍醐味は、育てる喜びだけではありません。いつものお部屋を華やかに彩ってくれる、“飾る楽しみ”にもあふれています。
シーズンごとに楽しめる品種も数多く、その色や形、香りだって本当にさまざま。飾りつける方法や場所によって表情もガラリと変わります。
ラグやカーテン、テーブルクロスなど、お気に入りのインテリアアイテムとのコーディネートを考えるだけでもワクワクしちゃいますね。
色によってさまざまなリラクゼーション効果が…
もちろん、お花を部屋に飾ることで、心にもたらす効果も絶大。心理学分野の研究でも、ストレスの緩和ややる気アップをはじめ、数多くのリラクゼーション効果が確認されています。

面白いのは、お花の色によって得られる効果も変わるところ。例えば、ピンクは体内機能の活性化、イエローは対人関係におけるストレスの解消、ブルーなら感情の高ぶりの抑制など…。
その時々の気持ちによって、あなたの心に一番やさしいカラーをチョイスしちゃいましょう。
ただし、お部屋にお花を飾るうえで、最も気をつけたいのはエアコンの風。冷暖房に長時間当たると調子を崩してしまうのは、人間も植物も同じです。エアコンの風や強い日光に直接当たる場所を避け、乾燥しすぎない涼しい場所に置いてあげてください。
やさしい気持ちをくれるお花たちに、私たちも愛情で応えないと…ね。
無理をしなくても大丈夫。 街を歩けば、そこにはお花がいっぱい!
とはいえ、「お花を世話する余裕なんてないよ~」なんてママも、中にはいるかもしれません。そう、無理をしなくてもいいんです!いつもの道や公園をゆっくり歩けば、そこにはたくさんのお花が咲いているはず。
買い物帰りにお花屋さんをのぞくだけでも、十分にお花の美しさややさしさを感じられます。まずは気軽にお花に触れてみることから始めてみましょう。

日々の暮らしの中で、お花は決して“無くてはならないもの”ではないけれど、やっぱり“あると嬉しいもの”。時には少しの手間暇や遠回りを大切にして、お花のある日常を楽しんでみてください。
四季折々の美しい花々が、毎日を頑張るママたちの心の“ごほうび”になりますように…。