無理せず、楽しく、好きなことを!子どもに合った「習い事」がきっとあるはず。

12.26 2019
年始~年度始まりは無料の体験レッスンがいっぱい!
お子さまのいるご家庭では、一度は「習い事」について考えたことがあるのではないでしょうか?
今まで一度も習い事に通っていないケースであれば、「何歳から始めればいいのか」、「いざ通い始めても本当に続くのか…」なんて不安に思うママも多いかもしれませんね。
みなさんもご存じの通り、今では“習えること・学べること”の種類はさまざま。スイミングや英語教室など、0歳児から通える教室も少なくありません。

子ども本人の意思があれば「何を習わせるか」を決めやすいのですが、子どもがまだ幼い場合は教室選びも迷っちゃいますよね。
そこでオススメなのが無料で参加できる体験レッスン。
特に年明けから新年度にかけては各種の教室が春季入学者の募集に力を入れているため、お得なキャンペーンに出会えることも期待できます。
まずは幅広い種類の教室に参加し、子どもの反応や適性を春までにゆっくり見定めてみるのもベターです。
もし始めた習い事が思うように上達しなくても、新しいチャレンジは心や体の成長に必ずプラスになるもの。
体験レッスンを楽しむ子どもの笑顔がきっと、ママの“やらせてあげたい気持ち”を後押してくれるはずです。
興味を持つ分野があれば、まずは気軽に始めてみるなんていかがでしょうか。
習い事がもたらす子どもの成長とは…
■スポーツ系
スイミング、体操・トランポリン、ボルダリング、野球・サッカー など/
【見込める成長】
持久力・瞬発力・筋力などの身体能力アップ、チームスポーツであれば責任感や協調性も養える
■武道系
空手、柔道、剣道、合気道、少林寺拳法 など/
【見込める成長】
心と体を鍛えることで自分に対する自信が深まるほか、日本の伝統や礼儀も学ぶことができる
■表現・アート系
ピアノ(楽器)、絵画、ダンス、バレエ など/
【見込める成長】
発想力や美的感覚、リズム感などに加え、堂々と人前に立ち自分を出せる表現力も磨ける
■学習系
英会話、そろばん、習字、パソコン、学習塾 など/
【見込める成長】
知性や集中力、記憶力などに加え、コミュニケーション力や教養の幅も大きく広げられる
習い始めは何歳がベスト?その答えは本人次第
では、習い事を始めるタイミングは何歳がいいのでしょうか?
0歳児から通える教室が増えている分、ひとつの分野で頑張り続けたい…というのであれば、もちろんスタートは早いに越したことはありません。
でも年齢・環境によって興味や関心がころころと変わってしまうのが子どもですよね(笑)。
ひとつの考えとしては、その年齢=今の子どもにとってベストな選択をしてあげるというのはいかがでしょうか。
小さいうちなら体力づくりのためにスイミングや体操を、就学後に具体的な目標が生まれたのなら、進路選択に役立つ学習塾やアスリートを育成する本格的なスポーツクラブを…というふうに、柔軟に教室や習い事を変えてみてもいいかもしれません。
例えば、スイミングで養われた心肺能力や持久力が、ダンスやサッカーに生きる…など、以前の成果が次の習い事に役立つという可能性もあります。

判断は難しいところですが、「せっかく始めたのだから」とひとつの道に縛り付けることなく、新たにつかめるかもしれない新しい成長に期待してみるという、切り替えタイミングも時には必要なのかもしれないですね。
もし、自ら選んだ道で周りの才能に子どもが埋もれてしまったとしても、大好きな道で努力を続ける姿はママにとって誰よりも輝いて見えるはず。
昨日と比べて一歩でも成長できた瞬間を、親子の宝物にしたいものですね。
お金と時間は大切に。でも愛情はたっぷりと
子どもの習い事を応援する気持ちは大切ですが、それによって経済的な負担が増えたり、日々の送迎などで仕事や家事が回らなくなってしまっては、誰もハッピーにはなれませんよね。
まずは習い事を始める前に、家計や家族の生活にどんな影響があるかは最低限チェックをおススメします!

かけるお金や時間は無理のない範囲で…、その分、たっぷりと与えてあげたいのはママの愛情(*^^*)
日々の努力をそばで見守ってくれ、小さな変化や成長にも気づいてくれる…。そんなママの温かさが、子どもにとって習い事を楽しく頑張れるチカラに!
「たっくん、今日はゴール決められなかったね。こないだみたいな大活躍が見たかったなぁ…」
「だって、ふうたくんがずっと近くにいたから。ドルフィンズに入って一度もシュートを打ってないんだってさ」
「だから、今日はパスばっかりしてたのかぁ! ママはちゃんと仲間にも優しくできるたっくんが大好きだなぁ」
「ママ、しらないの? “ドルフィンズはみんながしゅやく”なんだよ。コーチがいつも言ってるでしょ」
「…それは、たいへん失礼いたしました」
たくさんの成長をつかんでほしいから、習い事を支えるママだって子どものためにできることを精いっぱい頑張る。
習い事は子どもだけではなく、家族みんなを成長させてくれるものなんじゃないかな…と、私は思います。