09.25 2019

  • ていねい通販 ブランド企画部

    スタッフ 尾中

    パンが大好きなのを知ってか、ホームベーカリーを母がプレゼントしてくれました☆朝起きる時間に焼きあがるように夜にセットしています。でもいい匂いがしてくるのでいつも焼きあがる前に目が覚めます。どんな目覚まし時計より万能です(*^^*)

こんにちは!ていねい通販の尾中です。
 
先日、久しぶりに大学時代の先輩とランチをしてきました。元気な顔を見れたのは嬉しかったんですが、ひとつ悲しい知らせが…。

実は先輩ファミリー、この秋からダンナ様のお仕事の都合でカナダに移住しちゃうんです。
 
「単身赴任でもいいよ」というダンナさんに対し、なんと一家での移住を望んだのは先輩とお子様だそう。いつか来るであろう海外赴任に備えて、早くから親子で【英語教室】に通っていたというから驚きです。

「子どもの将来のためにも早くから異文化に触れられる方がいいしね」ですって。…く~、かっこいい!

英語・英会話は子どもの習い事ランキングでも上位にランクイン

でも確かに先輩のご家族だけでなく、うちのご近所にも英語教育に力を入れているママさんが多いんですよね。

我が家では特に意識はしていなかったんですが、これはのんびりしている場合じゃないのかも…。
 
かくいう私も、昔は海外での活躍を夢見て英会話を学んでいたひとり(注:4カ月間ですが…笑)。せっかくだから子どもと一緒に、「めざせ、バイリンガル」!

英語教育のスタートは早いほどベター

子どもの英語教育を調べる中で、気になったのは2020年に文部科学省が行う英語の教育改革。

現在、小学校で行われている英語のカリキュラムが2年前倒しされ、小学3・4年生で「外国語活動」が、さらに小学5・6年生で教科として英語の授業が始まるんだとか。

さらなる社会の国際化を見据えたこうした動きが、乳幼児の英語教育をさらに活発化しているんですね。
 
では子どもの英語教育はいつから始めるのがいいのかというと、なんとベストは生後6か月から。

本能で言葉を覚えようとするこの時期の赤ちゃんは音を聞き分ける能力が研ぎ澄まされていて、日本語では使われない英語ならではの発音も自然に理解できるんだそう。

図書館で気軽に借りられる英語絵本はぜひ活用したい教材のひとつ

いわゆる「英語耳」を育てたいのなら、早くから英語にアプローチすることが大事なんですね。
 
ただし、もう赤ちゃんじゃないから…と諦める必要はありません。好奇心旺盛な子どもは自分が「楽しい」と感じるものに対し、集中して取り組める力を持っています。

大事なのは「英語を学ばせたい」と思ったタイミングで迷わずに始めること。おうちの中で英語に親しめる環境をどんどん作ってあげましょう。

英語に親しめる環境づくりは意外にカンタン!

■最初は英語の童謡をかけるだけでもOK
英語の曲…、中でも童謡は、英語のリズムや単語を学べる最も身近な教材。お部屋のBGMとしてどんどん活用しましょう。
覚えた曲をお風呂で一緒に歌ってみるのも楽しいですね。
 
■絵本を活用して“英語学習”をお楽しみの時間に
ママが読み聞かせてくれる絵本の時間は、子どもも夢中になって耳を傾けてくれるもの。
英語絵本を活用すれば絵やストーリーを通して楽しく英単語を覚えられますし、ママの語彙力も自然に広がります。
 
■親子の遊びに英語を取り入れよう
お散歩中に見たものを英語に置き換える“英語クイズ”など、毎日の中に英語の遊びを取り入れてみるのも◎。
ママも一緒に楽しんでくれているという喜びが、子どもの意欲をさらに大きくします。

何気ない親子のコミュニケーションも時には英語で

前段で紹介した「英語に親しむ」というのは、あくまで英語教育のはじめの一歩。

将来的に“使える英語力”をめざすなら、「聞く・読む・話す・書く」の4技能すべてを磨く必要があります。
 
まだ読み書きができない年齢でも、まず気軽に挑戦できるのが“聞く“と“話す”。そして、この2技能は、相手の言葉を理解する=インプットと、自ら考えて言葉を発する=アウトプットの積み重ねによって磨かれます。

毎日の中にインプットとアウトプットの機会をたくさん作ってあげられるよう、何気ないコミュニケーションにも積極的に英語を取り入れていきましょう。

遊びやコミュニケーションの延長として親子で英語を楽しもう

最初は一部の言葉を英単語に置き換えることからスタートし、次に短い会話をすべて英語で、そして長い会話へ…というように、少しずつステップアップしていくのがオススメ。

もちろんそのためには、話し相手となるママ自身も正しい英語を知っておかなければいけません。「親子で一緒に学ぶ姿勢」があってこそ、子どもの英語教育は形になっていくんですね。

「たっくん、Happy birthday! パパとママからPresent for you.」
「…ん~と、Thank you, mom。わっ、『くまくまレンジャー』のおっきいロボット。やったぁ、パパとママ“だいらぶ”だからね」

「ん、だいらぶ…!? それは『くまくまレンジャー』に出てくるモンスターの名前かな?」
「ちがうよ、好きは英語で“Love”って言うんでしょ。大好きだから、“だいらぶ”なの!」

「あ~、そういう意味かぁ(笑)。じゃあママもたっくんのこと、“だい、だい、だいらぶ”だぁ!」

数ある子ども英語教室。選び方のポイントは?

本気で英語を学びたいなら、やはりプロの指導を受けるのがベター。ですが子ども向けの英語教室が多すぎて、どこを選べばいいのか悩むママも多いかもしれません。
 
例えば、ネイティブな発音を磨きたいなら外国人講師がいる教室を、長く通うのならレベル別クラスが充実した教室を…というように、まずは学ぶ目的や目標に合わせた教室選びが基本となるポイント。

最近では授業風景を動画でライブ配信してくれる教室も数多くあり、そうした保護者サービスの充実度で選ぶのもひとつの方法です。

でも、やっぱり一番大切なのは、子どもが“英語を話す楽しさ”を感じられる環境。「英語を学ばせたい」というママの想いではなく、「英語が好き」と自ら思える気持ちの方が、子どもの成長の原動力となるものです。

世界共通語である英語は海外への扉を開く“パスポート”になる

話せる人、行ける国、働ける場所…。英語は子どもの将来を広げるチカラだからこそ、その習得には本人だけでなく、ママの努力や協力が欠かせません。

今日の親子のつながりが、いつか世界の人々とのつながりになる日を信じて、ぜひ一緒に英語の学びを楽しんであげてくださいね。

ていねい通信トップに戻る