おいしいえがお ~こだわりの詰まったシメパフェの世界~

04.14 2022
記念すべき第1回目は、シメパフェ専門店「パフェ、珈琲、酒、佐藤」さまより、自宅で作りたてを楽しめる【おうちでシメパフェ2人前セット】をお取り寄せ♪
お店に直接お伺いすることが難しい状況でしたので、今回はオンラインにて取材のご協力をいただきました。(お忙しい中、本当にありがとうございました!)
お店のことやパフェのこと、たくさんお話をお聞きすることができましたので、最後までご覧いただけますとうれしいです。
また、姪っ子と一緒に“シメパフェ作り”にも挑戦!おうち時間を楽しく過ごすヒントとなれましたら幸いです。
◆パフェ、珈琲、酒、佐藤さま◆
札幌市の狸小路1丁目商店街の路地裏に店舗を構えるシメパフェ専門店「パフェ、珈琲、酒、佐藤」さま。

今では「シメパフェ」という言葉を聞いたことのある方も多いかと思いますが、シメパフェとは【お酒を飲んだあとや食事をしたあとなど、1日の最後を締めくくるパフェ】のことで、札幌では10年以上も前から甘いものを夜に食べる習慣があり、そのことがシメパフェ誕生のきっかけにもなったそう!
夜はライトに照らされて雰囲気も良く、のれんの前で思わず、写真を撮りたくなってしまいますね♪
~ロゴに込められた思い~
のれんに描かれているロゴマークの“佐”にサクランボがあしらわれているのが気になったので、小林さまにお聞きしました!

お気づきですか?



小林さまにヒントを出していただきながら・・・


パフェの上にサクランボがのっていることも多く、パフェの象徴として使えるといいなと思い、こちらのロゴを作られたのだそう。
佐藤の「佐」にサクランボをあしらうことで、パフェの3文字を表現されていたとは驚きでした!
~お店の雰囲気~
のれんをくぐって中に入ってみると・・・

ここで本当にパフェが食べられるの?と思うほど、とってもオシャレな和の空間。



お酒にも合うようなパフェも考案されていて、その季節にしかないフルーツや旬のものを取り入れながら、新しいパフェを出し続けておられます。

また、お店で提供されている珈琲にもこだわっておられ、いろいろな入れ方を試した中で、布で落とす「ネルドリップ」を選ばれています!
ペーパードリップと違い繊維が緩く、コーヒーの油分が抽出されやすいため、口当たりが滑らかでしっかりとした味になるそう♪
パフェに限らず、過ごす空間や一緒に楽しむものすべてに、こだわりを感じました。
お客さまから「おいしかった」「ありがとう」「また来ます」などと言っていただけるとき、この仕事をしていて良かったなぁ~と思える瞬間とのこと。
~おうちでシメパフェ体験~
今回は直接お店に伺うことができなかったため、パフェを自宅で楽しめるセットをお取り寄せしました。
お店で1番人気の「塩キャラメルとピスタチオ」のパフェを楽しめるもので、アイスクリームディッシャーあり・なしの2種類のセットが用意されています。

以前から通信販売をしたいという思いはありながらも、お店が忙しく、なかなか実現できなかったそうですが、コロナ禍をきっかけに時間を割くことができ、販売を開始することに…!

パフェ作りの材料はもちろんのこと、プラスチックのパフェ容器・スプーン・おしぼり・コースターまでついていて、作る前からお店でパフェを食べるときのようなワクワク感も楽しめます♪

しぼり袋の先をハサミで切る必要はありますが、包丁は使わないため、小さなお子さまと一緒に作っていただけます。パフェ作りに必要なものはすべて揃っているのもうれしいですね(^^)/
今回は自宅で撮影をしたので、姪っ子と一緒に作ってみました。

基本的にパフェは縦に掘り下げて食べ進めていくものなので、“りんごのコンポート”が下の層になっていることで後味さっぱり!
最後まで飽きずに食べていただけるための工夫とのことで、入れる順番も大切なポイントなんですね♪

冷凍することで味が変わってしまったりするものもあるため、実はお店のものとは少し変えておられます。
お店で提供されているパフェには“りんごのコンポート”ではなく“りんごのジュレ”を、“ミルククリーム”と“バニラアイス”の部分は“ソフトクリーム”を使っておられ、味や食感などにもこだわりながら、手作りセット用に細かく調整されたそう!
このあと“刻みアーモンド”を振りかけるのですが、食べ進めていくたびに食感の変化を楽しめるような工夫なんだとか…♪

“ピスタチオアイス”の濃さに驚かれることが多く、ピスタチオ好きの方からとても喜ばれるものだそう♪
「他の素材やミルクに負けないくらいの強いピスタチオアイスを作ろう!」と決め、パティシエのスタッフさんと一緒に作られたものになります。

白や透明のお塩だと「塩をつけすぎた」「多く入れてしまった」と、自分の適量で食べられないと思い、視覚的にも分かるよう、あえて黒いお塩にしたそう。
苦味だけが強調されやすい“キャラメルアイス”も、“ブラックソルト”と一緒に楽しむことで甘さが際立ちました。このひと手間も、味の変化を楽しんでもらえる工夫の1つですね♪


「なるべく自分たちで作れるものは作ろう!」と、“アーモンドチュイール”も手作りしておられます。
ケーキでは表現することのできないパフェならではの魅力を伝えたい、そんな思いを込めてソフトクリーム、アイスクリーム、ムースなど、なんと作れるものはすべて手作り…!
また、生クリームや牛乳などの乳製品やお砂糖・小麦・小豆など可能な限り、地元の北海道産を使っておられます。


味や食感の変化を意識しながら、設計されたパフェ。食べる前に視覚でもしっかり楽しんでもらえるように考えておられ、パフェの材料1つ1つにもこだわりが詰まっていました!
自由な発想をモットーに、見た目はもちろん味や食感のバランスを緻密に計算し、他のどこにもないパフェづくりを目指しておられる「パフェ、珈琲、酒、佐藤」さま。

やっぱりスイーツの力はスゴイなぁ~!
***お店情報***
「パフェ、珈琲、酒、佐藤」さま
住所:札幌市中央区南2条西1丁目6-1 第3広和ビル1階
電話番号:011-233-3007
営業時間:18:00〜24:00(※金・土・祝前日は25:00まで)
定休日:不定休
席数:23席
シメパフェ専門店「パフェ、珈琲、酒、佐藤」さまへのメッセージやスイーツのお話など、なんでもお聞かせください(*^^*)もちろん記事の感想も大歓迎です♪
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