06.18 2026

  • ブランド企画部クリエイティブディレクター

    スタッフ 山本 楓

    「好き」を大切に。”興味がわいたことに一直線!”な性格から、ていねい通販の「自由枠スタッフ」としていろいろな企画をお届けしてまいります!

今回お話を聞いたのは、ていねい通販で長年商品開発とカスタマーサポートを歴任している“元気印”スタッフ土井ともこ(62歳)。

「60歳を過ぎた今が一番元気で楽しい!」と本気で思えるんです。
そう語る土井の笑顔の秘密を、私インタビューアー山本  楓がちょこ掘りしてみました。

 【山本】
では、簡単に自己紹介をお願いできますでしょうか。


【土井】
はい、ていねい通販歴22年の土井ともこと申します。
入社したのは2004年、それまでは専業主婦をしていまして、子どもが小学校高学年になるのを機に入社しました。

最初はお客様からの問い合わせをお受けするチームに入っていたのですが、社長から「女性のために、何かいい商品がないかな?」と相談を受け、「主婦はハンドクリームとか嬉しいですよ」と言ったのがきっかけで、商品開発を担当するようになったんです。

商品開発チームにいたのは13年ほどでしたが、その間に美容に関することをすごく勉強してたくさんの商品を作らせて頂きました。
「女性って美に対して貪欲だな…」と社長に言われながらも、 化粧品メーカーの研究員さんとタックを組んで、主婦目線で女性が本当に求めるものを追求し続けてきました。

【山本】
そうですよね。
私は土井さんが商品開発にこだわって何度も試作を繰り返しながら商品を作られている様子を間近で見ていたので、絶対的な信頼があると言いますか…。今でも旅先のホテルでどれだけ高級なブランドのアメニティが置いてあっても、自社以外の化粧品は肌につけるのに抵抗があって使ったことがないです。

【土井】
それだけ信頼してもらえるのは嬉しいですね。
実は私自身、子どもの頃から肌ケアにすごくこだわりのある母に育てられたんです。
そして、自分も実際娘を出産した時に子どもたちの肌がすごくきれいなのを見て「この子たちの肌のきれいさをずっと守りたい」と思って育ててきました。

それが、中学に入って化粧品に興味を持つようになった頃、流行りの化粧品を使って皮膚が真っ赤になり皮膚科を受診したりしていたんです。
そんな娘を見ていて、この子たちの肌をちゃんと守れるものを作っていきたいと強く思ったのも、商品開発に力を注ぐ大きなきっかけとなりました。

【山本】
土井さんがここまで肌に良い成分こだわるのには、そんな経緯があったのですね。

【土井】
そうなんです。
だから商品開発の際は、絶対自分の肌で試さないと嫌で。
真冬に真夏の設定で試作品を試さないといけないので、お風呂で湯気の中体操をして汗をかいて使用感を試したり、『SPプレミアムコラーゲン ゲル』を開発した時も、乾燥する季節に自転車で近所を何周も走って肌が乾燥していないかを試し、車のエアコンの前でずっと肌を風にさらして乾燥具合をチェックしたり、とにかく納得がいくまで試しました。
研究者さんに要望を伝え、試作を繰り返し完成した商品は「わが子同様」の愛おしさがありますね。

【山本】
仕事ではとてもストイックな印象ですが、プライベートではしんどい経験もあったんですよね?


【土井】
そうですね。
30代の時に腹部が激痛に襲われ、いくつか内科を受診したけど一向に良くならず、それが毎月生理のたびに起こるようになったんです。
その痛さときたら、震えるくらいの激痛で。
自転車を運転していてもこけそうになるほど、お産の時と同じくらいの痛みに思えるような激痛に襲われていました。

でもその頃は子育て真っ最中で、
何度も病院に行く時間がもったいないので大きな病院の婦人科を受信してみたところ、子宮内膜症と卵巣嚢腫の中でも深刻な通称「チョコレート嚢腫」と診断され、飲み薬や点鼻薬でのホルモン治療を開始することになったんです。
その痛みの原因は、子宮内膜症でいくつもある腫瘍が潰れる時の痛みだと医師に伝えられました。

【山本】
そんなことがあったのですね!?
お薬での治療で良くなったのですか?


【土井】
いえいえ、そこからはホルモン治療の副作用ですごく汗が出たり、動機があったり、貧血ではないのに体がふわふわするなど「更年期」のような症状にも見舞われて、本当に大変でした。
でも体は若いので腫瘍はどんどん大きくなっていき、結果手術で卵巣を半分取り除くことになったんです。

医療の技術が進んだ今とは違って、昔の手術は大掛かりで。
長期間の入院を余儀なくされる中、子どものことがとても心配で耐えられなくなり、入院2週間で先生にお願いし無理やり退院させていただきました。

【山本】
えッ、大丈夫だったのですか?!


【土井】
母は強しと言いますか、子どもたちに寂しい思いをさせたくない一心で、気力で乗り切りましたね。(笑)

その他にも、30代は何かと病院のお世話になる事が続き、「かけている医療保険の元を取っている!」と思うくらいの経験をし、「私、なにをしてこんな目に合わないといけないのだろう…」と思った時期でもありました。

【山本】
それは辛かったですね!


【土井】
はい、そして50代にも辛いことが…。
50代前半で一時期いろんなことがあり、突発性難聴からメニエールになってしまって。 天井がグルグル回るんです。
その時はご飯も食べる事が出来ず、体重が38㎏まで激減
でも会社に出社し、仲の良いメンバーとランチに行った際「あまり食べれないけど、美味しかった。」と私が言ったらその時に、「美味しいて感じられるって、すごくいいことだよ!美味しいって思えたらいいやん!食べる量よりそれが大事」と言われたことがとても嬉しく、気が軽くなったんです。
メンバーの優しさとその一言で、何より心が救われました。

「自分の機嫌は自分でとる!」

【山本】
そんなことがあったんですね!
辛いことを乗り越えてこられた今、土井さんの夢や実現したい楽しみってありますか?


【土井】
一言でいえば「とにかくずっと楽しく笑って生きたい」ですね。
結婚した時から主人とは正反対で…。
私は先々を考えてしまう人、旦那は今日が楽しければいいやんという人でした。
いろんな経験をしてきて、今は私もそう思う「今日が元気で楽しければいいやん!」って。
‟いつ何があるか分からないから、動ける間に楽しめる間に楽しもう!”と思うんです。
滝好きは主人との共通点なので、一緒に出掛ける事も増えました。

正直、しんどかった時は好きだった音楽も耳障りで聞きたくありませんでしたが、50代後半になった時、それがパッと霧が晴れたように楽しみが増えていって「楽しまなきゃ損!」と思うようになったんです。

「自分の機嫌は自分でとる。」
これが今の私のキーワードで、そうすると気付けば自分で良い方に持って行っていることに気付いて。
周りの人に「趣味を持て」と言われていた過去の自分が信じられないくらい、韓流などいろいろなライブに行ったり、旅行に行ったりしてめちゃくちゃ楽しいです!

人生いろいろな経験を経て、「60歳を過ぎてからのほうが、すごく元気ですごく楽しい!」と胸を張って言うことができます。

「ウジウジしていても1分だし、楽しいって思うのも1分。」
それなら自分で自分の機嫌をとって行動し、「楽しい」って感じる時間を重ねていきたいと思います。

そう語る土井の表情は、とても晴れやかで輝いていました。

「ウジウジしていても1分、楽しいって思うのも1分。」
本当にその通りですよね。

人生は十人十色

お一人お一人の人生に、その方それぞれのストーリーがあるのだと思います。
仕事帰り、美味しいお料理をいただきながら、土井の言葉に元気をもらった貴重なひと時。
これからも、もっと色々な方のお話が聞けたら嬉しいな…と思った楽しい2時間でした。

記事の感想をぜひお聞かせください(*^^*)

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ていねい花子
今更ですが、自分の幸せのシーンをイラストにして載せていただきとても嬉しいです。保存しました♥️ありがとうございます!

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