【第16回 はがくれだより】 3月のはがくれ訪問♪ 先月に引き続いての大掃除&大改装!

04.01 2019
ポカポカ陽気♪

こんにちは!ていねい通販、商品企画担当の桧垣(ひがき)です。
今回訪れた3月20日の養殖場は、空一面に広がる青空と、畑に咲いている菜の花の黄色い絨毯が私を出迎えてくれました。そして、なんとこの日の気温は20℃超え!!少し汗ばむくらいのポカポカ陽気でした。
いけすの中に新しい砂をなんと…

先月に続いて今月もいけすの大改修と大掃除は続きます。
ご覧頂いているのは、いけすの中の水を抜いて、新しい砂700tを入れ、整備した状態です。
先月のはがくれ通信でもご紹介いたしましたが、この広~い“いけす”伝わりますでしょうか?卵小屋も無数の板も取り外され、何もない状態のいけすです。
大きさを表現したくて両手を上げたのですが、あとから撮影した写真を見ると、会長含め、スタッフの皆さんも一緒にポーズをとって下っているではありませんか~ヾ(≧▽≦)ノ
このささやかな事がたまらなく嬉しい気持ちにさせてくれるんです♡
いけすの中にあった泥土の量は…

そして、このいけすの中にあった泥土の量がどれくらいかと言うと・・・
10トントラック80台分!つまり800トンの量です。
この全ての泥をショベルカーで掘り起こし、積んで、別の場所に移動させるという工程を何往復もします。ご覧頂いている写真、まるで古墳のように見えるのは私だけでしょうか(笑)
作業を始めてすぐに…♡

さぁ、先月約束した通り、手伝いの作業に移ります。
宝の水を、全てのいけすに噴射し浄化させ、すっぽんの新しい住み家を整えます。作業を始めてすぐ、水の近くに虹が登場してくれました!
思いもよらぬ自然のギフトに、ハッピーな気持ちで作業できました。
きれいに整備したいけすは、後日、もう一度耕運機で土を掘り起こし、柔らかくし、水を噴射させる工程を繰り返します。これだけの時間と手間をかけて整備する理由は、すっぽん達が快適に過ごすせますように!との想いだけです。
現在進行形中の大改修と大掃除は下準備を含めると、約半年もの時間をかけて行われます。
これまでの過程を目の当たりにし、はがくれファミリーの皆さまのすっぽんに対する想いに改めて心打たれ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
はがくれファミリー全員で…

今回の改修工事は、いけすの中だけではなく、劣化してきた側溝も修復します。
この作業もはがくれファミリーの皆さまの手で行われます。
トラックからユンボ、ショベルカーに耕運機まで、取り扱えない車種がないくらい、全て自分達で行います。はがくれファミリー全員で養殖場を守って下さっているのが嬉しいです。
「よかところがあるよ~」

そろそろ失礼しようと身支度を始めると、おばぁちゃんが「よかところがあるよ~」と、連れて行ってくれたのが養殖場から5分歩いた場所に広がっている水仙畑!
美しい自然に囲まれた養殖場と、はがくれファミリーの温かいお人柄。
日頃、たくさんの人や建物に囲まれた中で生活している私にとって、月に一度のはがくれは癒しそのものとなっています。来月4月はどんな景色を見せてくれるのか、今から楽しみです!それでは、また。