春に感じる体調不良は「春バテ」かも?春バテ度をチェック!
04.18 2024
そもそも「春バテ」とは…?
春バテとは、春にかけて起こりやすい心身の不調のことです。その症状は何となく体調が優れないというものから、疲れやすさや肩こり、めまい、便秘などさまざまと言われています。またイライラする、気分が落ち込むなど、精神的な不調を感じる場合もあります。
春バテの主な原因は、自律神経のバランスの乱れと考えられています。
これは朝晩の寒暖差や、環境の変化による体への負担によって起こりやすくなります。春は、1年を通してもっとも朝晩の寒暖差が激しく、その差が10℃以上になる日も少なくありません。この寒暖差が体に大きな負担となり、自律神経のバランスを保ちにくくなります。
また春は進学や就職、部署異動など、環境の変化が多い時期でもあります。こういった環境の変化が原因で蓄積されたストレスも、春バテの症状を引き起こす要因となります。
では、自律神経とはどのようなものなのでしょうか?
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。
交感神経は活動している時に活発に働き、逆に寝ている時やリラックスしている時は副交感神経が優位に働きます。通常はこの2つの神経がオンオフを繰り返すことで自律神経のバランスを維持しています。
しかし寒暖差や環境の変化などでストレスがかかると、交感神経が過度に活発になり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。交感神経が活発に働くと血管が収縮して心拍数が増え、呼吸が浅く速くなるため、体は疲れやだるさを感じやすくなってしまうと言われています。
あなたも春バテ?春バテ度をチェック
下記のチェックリストで「春バテ度」を確認してみましょう。
春バテの予防と対策
春バテを予防するためには、副交感神経の働きを高めることがポイントです。春バテの状態は交感神経が活発になり、副交感神経の働きが弱まっているからです。
ここからは、副交感神経の働きを高める方法を5つ紹介します。
1.体を温める・冷え対策をする
体を温めることで血行が良くなると冷えが改善され、副交感神経が十分に働きやすくなります。外出時には,
体温調節ができるストールなどを持ち歩くと良いでしょう。首もとや目もとを温めるのも効果的です。首もとは太い血管が通っているため、温めることで効率よく血行を促進できます。
また、目もとを温めると脳や体がリラックスして眠りにつきやすくなる他、疲労回復の効果も期待できます。
2.軽い運動をする
軽い運動を行うことで、血行が促進されて筋肉量も増える傾向にあります。その結果代謝が良くなり、体温が上がりやすくなります。とくにウォーキングなどの有酸素運動は、気分を安定させるセロトニンの分泌を活発にします。セロトニンが増えれば、イライラや気分の落ち込みが減り、自律神経のバランスも整いやすくなります。いつもより歩くスピードを上げるだけでも効果があるので、ぜひ試してみてください。
3.入浴でリラックスタイムを作る
入浴は血行を良くして、副交感神経の働きを高めます。シャワーだけでなく湯船につかることがポイントです。 38~40℃のお湯に20分ほど浸かることで体温が上がり、副交感神経が活発になります。ただし寝る直前に体温を上げてしまうと、寝つきが悪くなることもあるので、入浴は就寝1時間前までに済ませるようにしましょう。
4.食事内容を見直す
ビタミンやミネラルを豊富に含み、バランスの取れた食事は、春バテの予防に効果的です。
とくに「トリプトファン」は気分を安定させ、自律神経のバランスを整えるセロトニンの原料になると言われています。トリプトファンは納豆や豆腐などの大豆製品、チーズやヨーグルトなどの乳製品、穀類、バナナなどに多く含まれます。不足しないよう、積極的に摂取すると良いでしょう。
また、朝食を抜かないこと、ゆっくりよく噛んで食べることも副交感神経を働かせるポイントです。副交感神経がしっかり働くことで代謝が上がり、食べた物が消化されやすくなるため、太りにくくなるというメリットも期待できます。
5.質の良い睡眠をとる
睡眠の質を上げると、副交感神経が正常に働きやすくなり、1日の疲れをリセットしてストレスを軽減するメリットが期待できます。
また十分な睡眠が取れることで、日中は活動的に過ごすことができ、質の良い睡眠をもたらす好循環が生まれます。 スマホやパソコンなどの強い光は、交感神経の働きを高めるので、就寝1時間前には使用を控えるようにしましょう。 就寝前はアロマを焚いたり好きな音楽を聞いたり、リラックスする時間を作ると、睡眠の質を上げることができるでしょう。
春バテを予防して、心地良い季節を楽しもう
今回は春バテについて、原因と予防・対策について紹介しました。春はあたたかく陽気なイメージとは裏腹に、実は体に大きなストレスがかかる季節です。毎年春になると体調が優れないとお悩みの方、季節の変わり目だから仕方ないと諦めていた方はぜひ、春バテの予防と対策を試してみてください。自分に合った春バテ対策を取り入れて、快適な春を過ごすお手伝いができますとうれしいです♪
・春は自律神経の乱れに注意! | 健康づくりかわら版
https://www.jpm1960.org/kawara/05/post-22-1.html
・お天気と体の関係(3)東洋医学研究所®グループ かどむら鍼灸院 院長 角村 幸治 平成31年2月1日号
- 愛知県名古屋市千種区の池下駅、吹上駅近くの東洋医学研究所®(二葉鍼灸治療院) https://touyouigaku.org/column/2019/02/_2000_251115/
・健康だより|周防大島町病院
https://www.kouei.so.ecomas.jp/newpage/wp-content/uploads/2019/05/no250.pdf
・交感神経|健康用語辞典|一般社団法人 日本健康倶楽部
https://www.kenkou-club.or.jp/kenko_yogo/k_20.jsp
・運動がメンタルヘルスに与える影響 | 医療法人社団 平成医会
https://heisei-ikai.or.jp/column/exercise-mental-health/
・入浴で疲労回復 湯船につかる効果|疲れに効くコラム|大正製薬 https://brand.taisho.co.jp/contents/tsukare/170/
・原因は気候? 体力不足? 「春バテ」予備軍が増えています! | ヘルスケア | FANCL CLIP ・美容と健康の旬な情報をお届け♪
https://www.fancl.co.jp/clip/healthcare/feature/2304-2/index.html
・「トリプトファン」を摂って、しあわせホルモン「セロトニン」を増やそう! | 山梨県厚生連健康管理センター
https://www.y-koseiren.jp/column/season/3224
記事の感想をぜひお聞かせください♪
コメントを投稿する
ご紹介させていただく可能性がございます。
場合により、弊社にて投稿内容を編集・削除させていただく可能性がございます。
投稿内容確認
※一度投稿すると、削除・編集操作を行うことができません。
投稿内容にお間違いはございませんか?
送信完了