【第9回 ぐるっとめぐって】in 大阪①

01.15 2020
みなさま、あけましておめでとうございます!ていねい通販の尾中です。年末年始はどのように過ごされましたでしょうか? 昨年は各地を巡り、たくさんの方との出会いがありました。大切にしていることや、これからの未来について…出会ったみな様の力強い想い。しっかりお届けできるよう、これからも池田と共に努力してまいります!そして、みなさまからのお声もとても励みにさせていただいております。いつもありがとうございます(*^^*)本年もどうぞよろしくお願いいたします!
◆勝運の寺 勝尾寺さま◆

寒さ厳しい昨年12月下旬。この記事が公開されるのは年明けになるということで「縁起の良い場所に行きたい!」と大阪府にあります勝尾寺を訪れました。
勝尾寺とは…
当時の仏法の祈願力には、時の朝廷の権力も及ばなかったことから、王に勝つ寺として「勝王寺」の寺名を承ったが王の字を尾の字に控え、「勝尾寺」と号しました。以来「勝運(かちうん)の寺」として長く親しまれています。




こちら勝尾寺は、別名「ダルマ寺」と呼ばれています。それもそのはず!!各所にダルマたちが…よく見るとみんな違うお顔です!


今年は暖冬ということもあり、訪れた時はまだまだお寺内のあちらこちらを彩る紅葉もキレイでした☆


本堂に向かうまでの間に、たくさんのダルマたちに出会いました。これらのダルマは勝運成就し、奉納されたものだそう。その数に圧倒されます!!

本堂では勝ちダルマの“目入れ”を行いました。

まだ“目入れ”のされていないたくさんのダルマの中から、ご縁を感じたダルマを選びます。なんだか目が合った気がする、このダルマに決定!!(この時まだ目はないですが笑)


実現したい目標をダルマの背中に書きます。 「2020年も旅先でステキなご縁がありますように」

書いたあとは線香数本に火をつけ、今回の願いにかかわるあらゆる人やモノに対する感謝の気持ちを念じこめます。静かな雰囲気の中、次から次に感謝の気持ちを伝えたい方の顔や想いが浮かんできます。

次は煙に形を変えたといわれる“感謝の気持ち”をダルマ全体にしみ込ませます。

最後に、目標達成のために努力を惜しまないことを自分自身に誓い、ダルマの右目に“目入れ”をします。そしてこのダルマを持ち帰り、願いが叶ったら、ダルマの左目に“目入れ”をして勝尾寺に奉納します。 改めて目標を明確化し、感謝の気持ちを念じることでたくさんの大切な人を思い出させてくれる時間となりました。この想いを閉じ込めたダルマに、今年1年の旅を見守ってもらおうと思います♪

参拝した後は“ダルマみくじ”に挑戦!!ダルマにおみくじが入れ込んであります。境内のいたるところに並んでいたダルマは、このおみくじだったのですね!

私と池田が選んだダルマです。ちなみに…私尾中は大吉でした\(*^^* )/うれしい~! 1年無事に旅ができたことを感謝すると同時に、今まで出会った方々やこれからご縁のある方々。そして、こうして読んでくださるみなさまにたくさんの強運が舞い降り、2020年が笑顔の絶えない幸せあふれる1年となりますように…(*^^*) と、願いを込めて勝尾寺を後にしました。
◆勝尾寺◆
住所:〒562-8508
大阪府箕面市勝尾寺
参拝時間:【平日】8:00~17:00 【土】8:00~17:30 【日・祝】8:00~18:00
※参拝受付は閉門15分前までとなります。
TEL:072-721-7010
変えてはならないものを守り抜く まだま村さま



参拝が終わりお腹がすいてきたところで、次に向かったのは勝尾寺から車で約25分。車をおり坂を下ったところで少しずつ見えてきた、かやぶき屋根の歴史的な建物。「まだま村」さまを訪れました。 自然に囲まれ、ここだけが昔にタイムスリップしたかのよう。囲炉裏の炭がパチパチと音を立てて、ゆっくりとした時間を感じます。




店内は地上から少し掘り下げて作られてあり、見渡すかぎり歴史を感じるたたずまい。縄文式堅穴(たてあな)式住居というそうです。なんだか懐かしい、ほっとできる空間で落ち着きます(#^^#)


さっそく私と池田は【縄文ランチ】をいただきました♪「まだま村」さまでは、玄米と旬の野菜をたっぷり使うことが身体に大切という信念を持たれており、25年も前から変わらないお料理を出しておられるとのこと。それではいただきます♪

外の寒さに凍えていた池田。温かいお味噌汁でこの幸せそうな笑みです(笑)

切干大根、こんにゃく、カブ、パプリカ、サトイモにカボチャなどなど。色鮮やかな旬のお野菜が並びます。驚いたのはこんなに鮮やかなのに、どのお野菜も素材のうま味がしっかり出るように味付けされていること。お野菜は地元の新鮮なお野菜を。そして味噌・塩・醤油・砂糖以外はすべて無添加にこだわっておられます。 お料理は、オーナー立花さまのお母さまが中心にされておられます。「縄文ママ」と呼んでいらっしゃるそうです(笑)

素材の味を楽しんだ後は、毎度ながら食いしん坊の私たち。しっかりデザートもいただきます。 池田は、その名も『幸運ココア』というケーキを。豆乳、豆腐をベースに北海道産の国産小麦粉にカカオやヘーゼルナッツを使用しており、さらに乳製品、白砂糖は不使用とのこと!からだが喜ぶ、優しいお味のケーキでした☆

私がいただいたのは『もっちりくるみバナナケーキ』。こちらは卵、バター白砂糖が不使用です。バナナのもちもち感と自然な甘み。お豆腐や豆乳の味が混ざって、こちらも優しくホッとするお味でした(*^^*)素材の味そのものを引き立たせるお料理が多く、1つ1つを楽しみながらいただきました。

そして、オーナーの立花さまにお話を伺いました。もともとは創業者でもいらっしゃる立花さまのお父さまが「人間の原点は縄文だ!」というところにたどり着かれたのが始まりでした。(ちなみに、立花さまのお父さまは「村長」と呼ばれているそう!)

人はお金や時間にしばられない。心と心でつながれる。そんな人間の原点にたち戻ったことがきっかけだそう。そして「人が集い分かち合える空間にしたい!」ということで、縄文時代にあった竪穴式住居を作られました。今ではイベントなどで場所を貸し出し、実際にたくさんの方々が集う場所になっています。

ふと目線を上にあげると、たくさんの壷が並んでいました。立花さんに話を伺うと、村長が梅干しを2年ごとにつけているんだとか。「今後、年代物の梅干しをみなさまにお出ししていく、そんなイベントができたらいいなと思っているんです(*^^*)」と、優しい笑顔で話される立花さま。 来ていただいた方に、ほっこり楽しい時間を過ごしていただきたい。それがお父さまである村長から受け継いだ“まだま村”の在り方。これからも人の原点である心と心のつながりを大切に、からだに優しいお料理でたくさんの方を笑顔にしてくださることでしょう* 私たちも落ち着きすぎて、ついつい長居してしまいました(笑)立花さま、ありがとうございました♪
◆まだま村◆
住所:〒568-0098 大阪府茨木市千提寺428
定休日:月、火、水(祝日の場合は営業)
冬期 1、2月は金、土、日の営業になります。
営業時間:木金 11:00〜16:00 LO 15:30
土日祝 11:00〜17:00 LO 16:30
TEL:072-649-3800
◆◆お土産情報◆◆
今回の尾中からのおすそわけは… 勝尾寺さまにありました「ダルマの縁起てぬぐい」と「ダルマのポチ袋」のセットです。 みなさまからのご応募、お待ちしております♪

締切は1月31日(金)です☆
今回の応募は締め切らせていただきました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。