【第17回 ぐるっとめぐって】 in三重①

12.18 2020
三重県に訪れたのは11月中旬ごろとなります。現在の各施設の開館状況につきましては、お手数ですが直接ご連絡の上、ご確認の程お願いいたします。
紅葉シーズンに突入した11月の中旬。今回は三重県にぐるっとめぐってきました!海にも山にも囲まれた自然あふれる三重県には、美しいものやおいしいものがたくさん!食欲の秋も合わさり、見返すと少し食べすぎている気もしますが…(-_-;)楽しくご覧いただけますとうれしいです♪
めおと岩カフェさま

まずご紹介するのはこちらの“めおと岩カフェ”さま。お土産や飲食店が並ぶ「伊勢めおと横丁」の一角にあるカフェで、伊勢木綿を使った御朱印帳の手作り体験ができます♪


歴史ある伝統工芸品「伊勢型紙」を使用した伊勢木綿。最上級のワタから慎重に織り上げていて、通気性、調質性を兼ね揃え、やさしい肌触りが特徴です。使えば使うほど風合いが増してくるそう。伊勢木綿を使った商品が店頭には並びます。

早速、御朱印帳作りのスタートです♪机の上に体験セットを並べてくださいます。 ※写真内のパンフレットは体験には使用しません。


まずは、20~30種類ほどある伊勢木綿から御朱印帳の表裏に貼る生地を選んでいきます。同じ生地で揃えてもよし、表裏違うのもよし(*^^*)ビビッときた生地を選びます。

スタッフ池田は「めおと岩カフェ」さまの近くにあります“夫婦円満と良縁のシンボル”といわれる夫婦岩と、猿田彦大神社の神使二見蛙をモチーフにした「めおと岩カフェ」オリジナルの生地を選択。私は日本の国花と言われる、菊と桜をモチーフにした黄色の生地を選びました。

今回担当してくださった小滝さまです。伊勢木綿のことも教えてくださいました。 伊勢木綿は染め方にもよりますが、木綿に塗料を染み込ませているので、表裏どちらから見ても色鮮やかだそうです。


まずは御朱印帳の表紙となる厚紙にのりを塗り、ひっくり返して生地の中央に置きます。あまりたくさんのりをつけると、表紙に浮いてきてしまうので、うす~く塗るのがコツだそう。 サッと小滝さまがフォローに入っていただき安心です(*^^*)


そのあと角を切りとり…

織り込む部分にのりを塗った後は

角を織り込みながら、布をピンっと引っ張るようにして貼っていきます。緊張の一瞬…

できた~!と喜んでいるのもつかの間。次の工程は和紙でできた御朱印帳本体の表裏に、表紙をつけていきます。ずれて貼ってしまうとやり直しができないということで…、先ほどの緊張を超える緊張(>_<)

ぷるぷる震える手をおさえつつ、なんとか表、裏両方貼り付けて完成~!!自分だけの御朱印帳に愛着が沸きます♪

用意されている伊勢木綿の生地は、季節によって変わるそうです。何度訪れても楽しめますね♪ 小滝さま、すす~っと自然なフォローと、そしてていねいに教えてくださり、ありがとうございました♪今回の旅から早速使っていきたいと思います(*^^*) そしてそして…

こちら“めおと岩カフェ”さまでは、苔玉づくりの体験もできます。ちゃっかり苔玉づくりも体験♪使われる苔は苔玉作家の方が、伊勢の山里にある自然の苔を直接採取されているとのこと!自然の香りいっぱいの苔玉。スタッフ池田は“苔丸”と名前を付けて、大切そうに持って帰りました(笑) 楽しい時間をありがとうございました(*^^*)
◆めおと岩カフェ◆
住所:〒519-0602 伊勢市二見町江580
TEL:0596-43-4111(株式会社伊勢夫婦岩パラダイス)
営業時間:9:00~17:00
*営業時間は季節により変更あり
休業日:無休
いにしえの宿 伊久さま

今日のお宿はこちら“いにしえの宿 伊久”さま。伊勢神宮内宮まで徒歩15分の場所にあり、自然に囲まれた宿です。感染症対策にもしっかり気を配られていらっしゃいます。





『泊まらなければ出逢えない、伊勢もある。』 お伊勢参りが大流行した江戸時代に、参拝した人々はゆっくりと舞って伊勢のあれこれを堪能して、家に戻ってからの糧にしていた…そんな当時のような楽しみを、みなさまにも味わっていただきたいという思いを持っておられるそうです。


ベランダには全室に露天風呂がついています。この時期は紅葉を眺めながら、ゆっくり入ることができます♪

お部屋でゆっくりした後は、お待ちかねの夕食♪お腹ぺこぺこです(>_<) お食事は仕切られた個室でいただけます。お2人ですと、上のお写真のように外の景色を眺めることができる、窓際のカウンターもあるそうです。お料理の一部をご紹介します♪

早速お料理が運ばれてきました~\( ‘ω’)/どれもていねいな盛り付け。1つ1つ手が込んでいます。

今回はあん肝の茶わん蒸しでした!あん肝の濃厚な味と、ふわっとそしてあっさりとした茶わん蒸しがとても合います。中にはゆり根が入っていました。

切り飯とは、型につめて押し、四角に切った携帯用の飯。昔は伊勢参りのときに携帯された方が多いそうです。今回は中に“むかご”が入っています。めずらしい!

土佐しょうゆという甘みのあるお醤油と、 入り酒という日本酒のアルコールを飛ばしたあとに、花かつおのだしで煮込んだ調味料をつけていただきます。入り酒は白身魚がよく合います♪


趣肴膳も選べるお料理でした。
(い)A4松坂牛陶板焼き
(ろ)伊勢海老と平貝の陶板焼き
(は)A4松坂牛すき焼き
(に)伊勢海老と平貝のしゃぶしゃぶ
どれもおいしそうで迷います…。 スタッフ池田は(い)のA4松坂牛陶板焼き、私はやっぱりこれを食べたい!と(ろ)の伊勢海老と平貝の陶板焼きを選びました。



伊勢海老は身が甘くて大きく、食べ応えがあります。ぷりぷりしていておいしい~(>_<)正面からは池田が焼いた松坂牛のいい香りもしてきました!調味料の中でも、岩塩をその場でおろしていただけるのが2人ともお気に入りで、がりがり削る音がひたすら室内に響いていました(笑)

なんと!〆膳も選べるお料理です。
(ほ)伊勢うどん
(へ)てこね寿司・味噌汁
(と)ちりめん茶漬け
私もスタッフ池田も…

こちらを選びました。てこね寿司は三重県志摩の郷土料理です。赤身の魚を醤油を中心としたタレに漬け込んだあと、寿司飯と合わせていただきます。しっかり魚に味が染み込み、ご飯が進みます!

お腹がいっぱいでもう食べれない~というところにきたデザート。モチモチのお餅と、さっぱり味のココナッツゼリー。おいしくて結局完食(*^^*) お気付きの方もおられると思いますが、選べるお料理がすごく多いんです!どれにしようか選んでいるワクワク感と、好みに合わせて選べるのはうれしいですね。メニューはなんと、月ごとに変わるそうです!


お食事でホッコリしたあとは、大浴場へ。露天風呂もあり、温泉に入るとお肌がツルツルっとします♪2種類あり、朝晩で男湯女湯が切り替わります。 外の風が気持ち良く、ついつい長湯してしまいました。ポカポカ♪の体にうれしいのがなんと!アイスキャンディーの無料サービス(*^^*)朝はフルーツ牛乳などに変更されるそうです。細やかな気配りがうれしいですね♪

貸し切り風呂も4つあり、それぞれコンセプトが違うそうです。空いていれば、いつでも入れます。 気持ちの良い対応においしいお料理に、身も心もほどけていきます。布団に横になると、心地よかったからか猛烈な眠気が…!明日はどんな旅になるかワクワクしながら、就寝しました。
次の朝、早い時間から伊勢神宮に向かいたかったため、早めの朝食です。

朝食は和食と洋食を選ぶことができます!私たちは和食を選びました。うれしいことに、焼海苔、納豆、温泉卵はおかわり自由です!!



めずらしい“さめのたれ”は軽く炙っていただきます。その名のとおり鮫の干物で、干したときのたれた様子から「さめのたれ」と呼ばれるようになったそうです。伊勢地方の郷土食で、神宮では今もお供えとしている1つだそう。味は濃厚でしっかりうま味が出ています。軽く炙ることで、さらにおいしくなりました!ごちそうさまでした(*^^*)


もっとゆっくりしたいところですが…伊勢神宮の内宮に近く、早朝から行けるのもこの“いにしえの宿 伊久”さまの良いところ♪準備をして出発です!みなさま笑顔で対応が素晴らしく、心地よい時間を過ごさせていただきました。 元気に泳ぐ立派な鯉たちに手を振り出発!早朝の少しひんやりとした空気の中で深呼吸♪すがすがしい気持ちを連れて“いにしえの宿 伊久”さまをあとにしました。
◆いにしえの宿 伊久◆
住所:〒516-0023三重県伊勢市宇治館町字岩井田山 679-2
TEL:0596-20-3777
HP: https://www.hotespa.net/hotels/ikyu/
今回の尾中からのおすそわけは…

伊勢木綿のハンカチーフを3名様にプレゼント! ※申し訳ありませんが、色はお選びいただけません※ 締切は1月11日(月)です。
今回のご応募は終了いたしました。 たくさんのご応募ありがとうございました。
この状況が落ちついたらまた旅がしたい!でもどんな場所がいいか悩んでいます。そこで「あなたの気になる or おすすめの場所/都道府県」を教えていただけませんか?理由もお聞かせいただけるとうれしいです*ご感想も大歓迎です♪
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