第1弾 書道や水彩画で大切なあの人にお手紙しませんか?

09.01 2020


スタッフ尾中
彩湲先生。本日はよろしくお願いいたします!

彩湲先生
こんにちは!よろしくお願いいたします。私も今年の夏は外出を控えていたので絵はがきを出すことが多かったんですよね。

スタッフ尾中
そうなんですね(*^^*)せっかくならオリジナリティのある絵はがきを友人や両親に送りたいなと!


彩湲先生
はい!心をこめて書くことで、温かい気持ちが大切な方にも伝わると思います(*^^*)

スタッフ尾中
初めてなので緊張しますが、心を込めて描きたいと思います!さっそくですが、今回は書道と水彩画が融合した絵葉書の描き方を教えていただけるということなんですが…

彩湲先生
はい!書道には書道の良さがありますが、水彩画と一緒になることでまた違った一面を見せてくれます。
準備するもの

・絵の具一式
・筆ペン
・ハガキ

彩湲先生
身近なもので試していただけるように、今回は毛筆に使う筆ではなく「筆ペン」を使います(*^^*)
まずは美文字の書き方から

彩湲先生
美文字のコツは4つあります。私が考える美文字は『誰が見ても読みやすい字』なんです。

スタッフ尾中
なるほど。相手の方を思いやる気持ちがここにも表れますね。
美文字のコツ
①線をまっすぐに ⇒縦・横の線をまっすぐ書くとそろって見えます!
②中心をそろえる ⇒難しければ、はじめは鉛筆などで薄く中心の線を引いて、それに沿って書いてみるのがオススメです!
③等間隔に ⇒人間は左右対称なものをみるとキレイと思う性質があるので、左右や、上下の間隔を合わせるのがコツです!
④気持ち右上がり

マス目のノートで練習するとバランスがとりやすくなります。


スタッフ尾中
字の全体を見て書くことでバランスがとれます!

彩湲先生
はい。コツを知っていただけるだけで随分と見え方は違うと思いますよ。



彩湲先生
“す”という字の払いは短いほうがいいです。もともと“寸”という字からきているのが理由です。

スタッフ尾中
なるほど!その字のルーツを知ることで、本来の文字の形を知ることにもつながるんですね。

彩湲先生
あ、見つけちゃいました!尾中さんは左下に字がよっていくクセがありますね!

スタッフ尾中
きゃー!確かに!!マス目のノートで練習しているととてもよくわかります…!
水彩画でイラストを描いて仕上げていきます♪

彩湲先生
水彩画でイラストを描いて仕上げていきますね♪今日はヒマワリをかいていきます!


スタッフ尾中
絵の具は久しぶりです。何かコツはありますか?

彩湲先生
緑の葉の部分は水を多めにふわっとした印象を出しました。でも1番のコツはオリジナリティを大切に!ということです。私は尾中さんのマネはできないように、一人ひとり個性が違います。自分の思い描くヒマワリを描いてみてくださいね♪


尾中もチャレンジ!!


彩湲先生
とても上手にできましたね~(*^^*)色合いもとても素敵です~!

スタッフ尾中
先生、褒め上手!笑 絵の具を久しぶりに使いましたが、とても楽しいですね!同じヒマワリを書いても色も形もぞれぞれ個性があって違って…。とても楽しくて夢中になってしまいました(#^^#)

彩湲先生
そうですね、「こういうものが正解」という決まりはないんですよ。一人ひとり違うからまた味があっていいんです♪

スタッフ尾中
はい。今回挑戦することで、とても書道やアートが身近なものになった気がします。

彩湲先生
そうですね!簡単に一色でとか!近くのスーパーなどで手に入るもの。ほかにもお子さまの文具を使って…。身近なもので挑戦していただければと思います。

スタッフ池田
気軽にできるっていうのが良いですね。お忙しい方が多いので。

彩湲先生
はい。文鎮とか無ければ問題ないですし、入れ物もペットボトルの底切ったものでもいいですし。気軽に始めていただいて、「日常に彩が加わる」。そんなきっかけとなれればうれしいですね。

スタッフ池田
何かを挑戦したいと思った時の選択肢が増えますね♪

彩湲先生
間口を広げることが結果、書道を広めることにもつながると思っています。この企画がきっかけになればいいなと思います。
画材にこだわるのも面白いけど、アートや書道を身近な存在として捉えてほしい。私自身がその入り口となることで、みなさまの人生が豊かになればいいなと考えます。アートはちょっとわからないとかあると思うけど、“ない”より“ある”ことで人生が豊かになる。そんなお手伝いができますとうれしいです。