【第27回 はがくれだより】 はがくれより、産卵シーズン到来との便りが…♪

05.29 2020
こんにちは!ていねい通販、商品企画担当の桧垣(ひがき)です。
5月に入り私が住む大阪では、半袖で過ごす日も増えてまいりましたがいかがお過ごしでしょうか?
毎回お楽しみいただいている「はがくれ便り」、先月に引き続き、今月も現地の様子を写真で送っていただきましたので、ご紹介させていただきますね!
待ちに待った産卵シーズンの到来…!

今年もお母さんスッポンが頑張って沢山の卵を産んでくれています。
お母さんスッポンは夜が明ける前に、水中のいけすから砂が敷き詰めてある卵部屋と呼ばれる部屋へと自ら移動し、20㎝もの深い穴を掘り、1回あたり約15ヶの卵を産みます。
そして産卵後は掘った土を上からかぶせて、獲物に捕られないよう守ります。
子を守るお母さんスッポンの母性愛、生物の本能なのでしょうね♡
卵を収穫している様子♪



スッポンが掘った20㎝もの穴をもう1度掘り返すこの作業、昨年私も体験させていただいたのですが、全体力が消耗するほどの重労働です。(微力だけど今回もお手伝いしたかったな…)
産卵期は8月~お盆頃までなのですが、1年で1番暑い時期に、毎日休まず収穫してくださり改めて感謝♡感謝です。
収穫後の卵は温度をはじめ徹底した部屋で管理され、7月末頃の赤ちゃんスッポンが誕生するまで大切に見守ります。
誕生の瞬間は立会えたらいいなー♪と大阪より願いを込めて私も同じ気持ちでいます・・☆彡
スッポンの餌になるカボチャの成長の様子!


さて、先月のはがくれだよりでは、スッポンの餌になるカボチャの苗付けを紹介しましたが、1ヶ月ちょっとで、こんなにも勢いよく成長していました!!
大地の栄養と太陽のエネルギー、そして、何よりおばぁちゃんの愛情をたっぷり浴びた無農薬のカボチャ、大きな実がなるのが楽しみです。
毎月恒例の養殖場訪問ですが…

毎月恒例の養殖場訪問に3ヶ月お伺いできておらず・・・“早くはがくれファミリーと再会したい!”と想いは募るばかりですが、もうしばらくは我慢・・と自分に言い聞かせています。
今回も写真を送っていただき“離れていても繋がっている”ことをいつも感じさせてくれるはがくれの皆さんに感謝です。
笑ってお伺いできる日まで“離れていても思いはひとつ”で頑張りたいと思います。
『すっぽん小町』に関わるみなさま、いつも本当にありがとうございます。
商品企画 桧垣まいこ