心に癒しと成長を与えてくれる大切な存在。愛するペットと家族の素敵な思い出を!

11.25 2019
こんにちは!ていねい通販の尾中です。
日に日に寒くなってきた、今日この頃。ついに今年も私の大好きな癒しの時間、布団にくるまって愛犬と“もふもふぽかぽかタイム”が始まりました。
く~、心も体も癒してくれるなんて愛いヤツめ~♪
今ではすっかり大切な家族の一員ですが、やはりこの子がやってくる前は「子どもが小さいのに本当に飼って大丈夫なの?」と悩んだ時期もありました。
本やネットでいろいろと情報を集めたり、ペットを飼っているママ友さんに何度も相談したり…。
きっと今、あの頃の私と同じ悩みを持つママさんも多いんだろうなぁ。
動物との触れ合いが子どもの心を豊かにする
子どもとペット。この組み合わせに関するメリット・デメリットは、多くのママさんも耳にしたことがあるでしょう。
テレビや雑誌を見ていても、数多く取り扱われているテーマのひとつです。
その中で一番のメリットはやはり、子どもの心を豊かにする“情操教育”に役立つこと。動物は愛情を注いでくれる相手には、不思議とそれ以上の愛情で応えてくれます。
日々、お世話をすることで人間とペットとの信頼関係が深まり、いつしか自然と飼い主に寄り添うようになる…。肌で感じられる愛しさが、子どもの自主性や行動力を育ててくれます。

イヌやネコはもちろん、ウサギやハムスターといった小動物、さらにカブトムシや熱帯魚など、自宅で飼育できるペットにもいろいろな種類があります。
身体の大きさは違っても、命の重みはどれも同じ。飼い主のお世話がなくては幸せな一生を送れません。命を守り、支えるという“責任感”を早くから学べることも、ペットを飼うからこそ得られるメリットでしょう。
そのうえで大切なのは、子どもができる範囲のお世話を、毎日の役割として与えること。
小さいうちはエサやりやお水の交換、成長すれば飼育場所の掃除やお散歩など、子どもに“専門”の仕事を任せてみましょう。
大好きなペットを守ってあげているというやりがいと、家族の役に立っているという達成感。その2つの喜びが子どもの成長の力になってくれるはずです。
「わっ、ママ! 今日のぴょん吉、ニンジンすっごく食べるよ。おかわりもいっぱいしてるの」
「ホントだ。たっくんが葉っぱをちぎるのを手伝ってくれたから、昨日のよりおいしいのかも」
「なんかね、いつもよりお鼻がぴくぴくってするの。なんでかなぁ?」
「きっと、“心をこめてくれておいしいよ。ありがとう”って言ってるんだよ」
「ふ~ん、そっかぁ。ねえママ、心がこもるとごはんはおいしくなるの?」
「そうだよ、食べる人を喜ばせたいって気持ちがおいしさになるの。今日のカレーにもママの心のこもったニンジンが入ってるよ」
「……うん。がんばって、食べる…かも…」
「ちょっと!もう少し嬉しそうにしてよ~(笑)」
不便さにも向き合って心の成長に変える
たくさんの愛しさをくれる一方で、ペットを飼うことには数多くのデメリットもあります。
しかし、その不便さと向き合うことでさらなる絆が深まり、たくさんの信頼関係を築かれていくんです。

もちろん、小さな命を預かる飼い主として、飼い始めた後に無責任に手放すのはとても悲しいこと。ペットも飼い主も幸せに暮らし続けられるように、事前にどんな不便が生じるかを知っておきたいものです。
一見、デメリットと聞くとマイナス面ばかりをイメージしてしまいますが、家族でいかに力を合わせてその問題に向き合っていけるかどうかで、子どもの考える力や家族内での支え合いの気持ちをさらに育てることもできます。
毎日をともに過ごすペットは、一生の思い出に残る大切な家族の一員。それぞれが幸せになる方法を子どもと一緒に考えていきましょう。
デメリットをプラスの考え方に!
■ペットの飼育にかかる経済的な負担
日々のエサ代や飼育環境の整備にかかるお金、またイヌ・ネコであれば感染症を防ぐ毎年のワクチン代も必要です。病院にかかるお金も人間に比べて高額になるため、経済面での計画性が必要です。
→小銭貯金や光熱費の省エネ対策など、日々の暮らしに貯蓄や節約の意識を芽生えさせるチャンス!
■抜け毛やトイレなど衛生面の心配
短毛のイヌ・ネコであっても抜け毛は必ずあるもの。また小動物を含め、日々の排せつ物の処理は欠かせません。衛生面を気にする方は、今まで以上にこまめな掃除や洗濯が必要となります。
→こまめな掃除が習慣化することで、おうち全体を清潔に保つチャンス!カーペットのコロコロ掛けなど手軽にできる仕事を子どもに任せれば、お手伝いの意識も高まります。
■休日の予定や旅行先の制限
ペットのお世話によって、休日の予定や旅行先が制限されるケースも数多くあります。お盆や年末年始、長期の連休はペットホテルの予約も取りづらく、また預ける際の経済的な負担も大きくなります。
→ペットと泊まれるホテル選びや気兼ねなく一緒に過ごせるキャンプなど、新しい体験に挑めるチャンス。SNSを活用した飼い主同士の情報交換で、交流の輪を広げることもできます。
やっぱり気になる子どもの健康への影響
小さな子どもがいるご家庭がペットを飼う際、やっぱり気になるのがアレルギー問題ではないでしょうか?
飼い始めた後にアレルギーがあることが判明するのは大きな問題。
事前に家族でアレルギー検査をしたうえで、可能性があると診断された場合は、思い切って飼育を断念する、またはアレルギーに影響のない動物を選ぶという判断は必要です。
「実際に飼ってみないとわからない」というご家庭は、ペットのいるお友達の家で実際に触れてみてはいかがでしょうか?

一方、海外の研究では、動物と身近に接している0~1歳の赤ちゃんは、感染症や呼吸器疾患に対する免疫が強くなるという調査結果も出ています。
その詳しい根拠はまだ明らかにされていませんが、動物の不思議な力を教えてくれる興味深いニュースですね。
子どももペットも、そして、その成長を見守るパパやママも、家族みんなが幸せになれるペットライフが一番!
今回、ご紹介したチュー意すべきポイントをニャン度もチェックして、ワンダフルな家族の思い出をつくってくださいね。