08.24 2019

  • ていねい通販 カスタマーサービス部

    スタッフ 藤本

    4歳の息子の子育てに奮闘中。「他の子がまだ遊んでいるのになぜ僕は帰るの?」など、最近質問をよくしてくる息子。毎日どんな質問をされるのか楽しんでおります♬

行楽の秋もスポーツの秋も自転車で楽しもう。親子でLet’sサイクリング!

こんにちは!ていねい通販の藤本です。
 
月日が経つのは驚くほど早いもので、カレンダーはもう9月。しかし、まだまだ厳しい暑さが続いてますねぇ。もうしばらくは、タオルと水分が欠かせない毎日になりそう。

皆さんも引き続き、熱中症には気をつけてくださいね!
 
秋が近づくと毎年頭に浮かぶのは、「〇〇の秋」という言葉。読書に行楽、スポーツに食よ…、あ!私の場合、食欲は秋に限ったことではないんですけど(笑)。

その中で私が興味を持っているのは行楽とスポーツ。例えば、親子でサイクリングなんかできれば、行楽とスポーツが一緒に楽しめて素敵だと思いませんか?

自転車デビューは子どもにとって大きな挑戦。力いっぱい支えたいもの

家族でそんな話をしていると、4歳の息子が「自分で自転車に乗りたい!」と(珍しく?)ヤル気満々に。あ~、親としては息子のこの情熱に何とか応えてあげたいっ!
 
さっそく自転車の練習方法を調べてみたのですが、…なるほど、何やら気をつけるべきポイントがいっぱい。よし、ママの私もしっかり学んで、今年の秋は親子でサイクリングをおもいっきり楽しむぞ~。

子どもの自転車デビューは何歳がベスト?

自転車ブームの到来や大型自転車ショップの増加によって、子ども専用の自転車も豊富にラインナップされている現代。

私たちが子どもの頃よりも自転車デビューのタイミングが早くなっていて、その平均年齢は4歳後半と言われています。

私の時代は「小学校に入るまで…」を目標にしていましたが、今では3歳からすでに練習を始めている子どもも多いとか。

バランスバイクの普及が、子どもの自転車デビューを早める一因に

今、主流の練習法になっているのが「ペダルを外す」こと。いきなり自転車をこぎ出すのではなく、自分の足で地面を蹴って前に進むことで、まずバランス感覚を身につけるのだそうです。

そういえば公園に行くと、2歳くらいの小さな子どもが自転車風の乗用玩具で遊んでいる姿をよく見かけますよね。

実はアレ、バランスバイク(キックバイク)と呼ばれるもので、この練習法と同じくペダルがありません。こうしたバランス感覚を養うおもちゃも、自転車デビューを早めている一因なんですね。
 
もちろん、バランスバイクのような玩具と実際に公道を走れる自転車は、似て非なるもの。何より大切なのが「安全性」です。では、自転車デビューに向けて注意することを紹介しましょう。

☆安全な自転車デビューのためのポイント

■ケガを予防する装備類はしっかりと
軽くて通気性のいいヘルメットと、ヒジ・ヒザを守るプロテクターは必須。また転んだ時に安全に手が付けられるように、指まで守れる手袋は用意しておきましょう。暑い季節でもなるべく長袖・長ズボンの着用をオススメします。
 
■自転車の品質にも要注意!
安全な自転車の目安となるのが、一般社団法人自転車協会が定める「BAAマーク」。フレームの強度やブレーキの利き具合など、安全基準を満たした自転車の証となるため、購入の際は忘れずにチェックを!
 
■少し先ではなく、今の体格を重視
「すぐに大きくなるから」と大きめのサイズを選ぶのは危険!経済性よりも安全性を重視して、今の体格に合った自転車を選びましょう。また、自転車技士・自転車安全整備士のいるお店なら、サイズ選びや整備方法もしっかりアドバイスしてくれます。

親子サイクリングは交通安全の意識を高める場に

自転車に乗れるようになれば、少し長い距離を走ってみたいものですよね。

「公道を走るのが不安」という人は、河川敷などにあるサイクリングコースや、自転車走行可能な公園のジョギングコースなど、まずクルマの通らない場所から走ってみましょう。

公園のジョギングコースは、どこでもひと休みができて練習に最適

子どものペースで一定距離を走り続けることで、自転車の扱い方も自然に上手になります。

また、公道での親子サイクリングには細心の注意が必要ですが、その分、実体験を通して交通安全を学ぶ絶好の場にもなります。

基本となる左側走行、「止まれ」マークでの一時停止、カーブミラーのチェックなど、コミュ二ケーションを交えながら交通安全のポイントを教えてあげましょう。

先頭を走るママが見本を見せてあげれば、子どもも素直に学んでくれるはずです。
 
さらに、クルマを運転するママならば、自転車に乗る子どもの動きを近くで見て学べるのも大きなメリット。親子サイクリングでの経験を、自分がクルマを運転する際の危険予測に活かせます。

「あ!ママ、待って。ボク、ちょっと降りるから」
「あれ、どうしたの? ここはクルマが来ない道だから大丈夫だよ」
「違うの、前からお散歩してるワンちゃんが来てるでしょ。横を通る時にさぁ、こっちにぴょ~んって飛んで来ちゃうかも」
「ホントだ、よく気づいたね~。えらい、えらい!」
「だってねぇ…、うちのコロンもお散歩の時にあちこち行くんだもん。あの子もシッポがバタバタしてるでしょ」
「そうだね、コロンと同じだね。きっと優しいたっくんに出会えて、喜んでくれてるのかもね」

小さな子どもがいてもサイクリングは楽しめる

「下に小さな子どもがいるから、まだ家族でサイクリングは無理かも…」。そんなご家庭は、チャイルドシート付の“子ども乗せ自転車”はいかがでしょう?

最近の流行は電動+小径・低床タイプ。子どもの座席位置が低くなるように工夫されているため、チャイルドシートへの乗せ降ろしもしやすく、小さな車輪のおかげで安定感も高くなっています。

デザインのおしゃれさに加え、多彩なカラーが揃うモデルも増えているので、ママの所有欲を満たしてくれるファッションアイテムとしてもオススメ。思わず乗るのが楽しくなっちゃいますよ。

夏から秋へ。季節の移ろいを肌で感じられるのもサイクリングの魅力

だんだん過ごしやすくなるこれからの季節、家族みんなで自転車にまたがって、スポーツの秋と行楽の秋を一緒に満喫してみてください。

…あ、運動後の“食欲”までは責任をとれませんので、あしからず(汗)。

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