新たな出会いを、心地良い関わりに。小さな【気配り&心配り】で親密度アップ!

04.28 2021
コロナ禍の今だから、できる交流を大切に。
一年で最も出会いに溢れた春。新たな交友関係の広がりにワクワクする一方で、新しい環境に飛び込む人にとっては不安や緊張でドキドキしちゃう季節ですね。
例年であれば歓迎会などを通して親睦を深められますが、コロナ禍の今では食事にも気軽に誘えないのが正直なところ。
新しい環境に馴染みたい人にとっても、仲間や人材を迎え入れる側にとっても、もしかすると今年は不安の方が大きいのではないでしょうか?
とは言え、環境の変化が多い学生時代と比べて、歳を重ねるほど出会いの場は貴重になるもの。
コロナ禍の今だからこそ小さな【気配り】や【心配り】を大切にして、せっかくの出会いを素敵な人間関係につなげてみませんか?
ということで考えてみました。その名も…『3つの気配り・心配りで親密度アップ大作戦』!
その①:
日々の挨拶と声掛けで、リラックスできる関係を
その②:
スマホを活用して、顔や人柄を覚えよう
その③:
“聞き上手”な姿勢で、出会いを楽しいものに
すべて今日から実践できるものなので、良ければ参考にしてくださいね。
コミュニケーションの基本は、やっぱり挨拶から。
入社や異動・転勤、子どもの入園・入学、そして新しい土地への引っ越し…。同僚、ママ友、ご近所さんなど、初対面の人と打ち解ける一歩は、やはり挨拶。
知り合いかどうかの線引きが難しい場合、自ら挨拶することに気が引ける場合もありますが、あとあとに“実はご近所さんだった”なんてわかった時は、やっぱりしとけば良かったなぁ…と後悔するんですよね(笑)。
一度、挨拶を交わしておけば、次に出会った時もスムーズに声がかけられますし、人見知りな人ほど自分からの挨拶を心掛けた方が、その後の関わりが気楽かもしれません。

また、慣れない環境に飛び込んできた人にとっては、職場の先輩や地域の先住者からの声掛けが大きな安心感になるので、迎える側の人は“おもてなし精神”を発揮しちゃいましょう。
では日々の挨拶や声掛けで、私が心掛けていることを2つ紹介します。
お辞儀だけでも印象度はアップ!
マスクをしていても飛沫が気になったり、人混みなどで声が出しづらい状況の時は、せめてお辞儀で挨拶を。
一般的に会釈は15度、丁寧な敬礼は30度、謝罪などの最敬礼は45度が好印象を与える角度だと言われていますが、身近な人が相手ならば10度程度の軽い会釈でもOK!
挨拶しようという気持ちは十分、相手に伝わります。
声掛けでは自分の失敗談を伝えてみる
「わからないことはない?」と親切心で声をかけても、緊張していると相手も素直に質問しにくいもの。
そんな時は、「この〇〇は複雑だから私も何度か間違えちゃって…」など、参考になる失敗談を加えてみましょう。
納得度や親近感が高まって、気軽に質問できる雰囲気が生まれます。

スマホの機能やアプリで、大事な情報をインプット!
せっかく新しい出会いに恵まれても、マスク着用が当たり前になった今では、相手の顔を覚えるのって結構難しいですよね。
仕事関係の人ならばオンラインで対話する機会も数多くありますが、めったに会わない人だとなかなか…。そこで活用したいのがスマホの機能やアプリです。

簡単なやり取りも時にはテレビ電話で
SNSやメールでのやりとりだけでなく、時間のある時は些細な連絡もテレビ電話でやりとりしてみましょう。
自宅からだとマスクをする必要がないので、お互いの顔を確認しながらコミュニケーションできます。
グループ間の連絡にムービーを添付
会社の同僚やママ友とのグループ間連絡に、「ムービーの日」を設けるのも◎。
感謝や労いの言葉が文字よりも温かく伝わりますし、それぞれの顔や声を覚える機会にもなります。
連絡先のメモ欄に好みを記録
仲良くなった人の特徴や好みをスマホの連絡先にメモしておけば、しばらく会えなくても忘れる心配ナシ。
プレゼントなどを贈る際の参考にもなります。

出会いから共感や学びが広がる“聞き上手”のすゝめ。
出会った人と仲良くなりたい時や、相手をリラックスさせたい時は、なんとか会話を弾ませようとついつい頑張りがちに。
でも初対面から一方的に会話を投げかけると、その後の関係を通して話し役・聞き役が固まってしまうこともあります。
相手に対する理解を深めたいならば、おしゃべり好きなあなたも時には“聞き上手”になってみましょう。

人は自分の“好きなこと”を語れる場があると、思わず饒舌になってしまうもの。
ドラマや映画などのお見合いシーンで、「ご趣味は…?」なんてセリフをよく耳にしますが、昔ながらのあのやりとりも実は理にかなってるんですね。
相手の好きなものが自分と一致していれば、共通の話題をもとに自然と会話が弾むはず。逆に自分にとって未知の分野であれば、負担をかけない範囲にどんどん質問してみるのもオススメです。
自分の“好き”に共感してもらえることで、その人もあなたに好印象を抱きますし、相手の答えから人柄や本音が見えてくる場合もあります。
世代の離れた人とのコミュニケーションが苦手…という場合でも、この聞き上手の姿勢があればちょっとした会話が楽しい学びの時間に早変わり。
無理に話を合わせるのではなく、知らないことは素直に聞いて、新しい見識を広げてください。
ちなみに私がシャイな性格のお義父さんと初めて打ち解けられたのも、カメラの話題がきっかけでした。今では2人で撮影に出かけるほどの“マブダチ”でございます♪