02.25 2020

  • ていねい通販 ブランド企画部

    スタッフ 尾中

    こんにちは!ていねい通販の尾中です。

    今年はまれに見る暖冬ですが、朝・晩の冷え込みに包まれると「やっぱり冬だなぁ」と実感。

    これから少しずつ春に向かっていくのは嬉しいんですけど、日中の寒暖差が大きくなると体調管理も難しいんですよねぇ…。

    だからこそ体を芯から温めて、一日の疲れも癒してくれるお風呂が私は大好き!

    …なんですが、子どもが小さいうちはせっかくのお風呂タイムも、ただバタバタするだけで終わってしまうのが悲しくて(涙)。

    ええい、本当は家族でのんびりお風呂を楽しみたいんだからっ!なにか役立つ情報はないの~?

楽しまなきゃ損!お風呂は絶好のスキンシップの場

若いママにお風呂の悩みを聞くと、よく返ってくるのが沐浴に対する不安。

特にひとり目を出産したばかりのママは赤ちゃんそのものの扱いに不慣れなため、お湯につけるのが“おっかなビックリ”になっちゃうんですよね。

大切な赤ちゃんのために、専用のベビーバスは必須のアイテム

家族と一緒の湯舟ではなく、ベビーバスでの沐浴が必要なのは、普段使われているお風呂は雑菌が繁殖しやすいから。

赤ちゃんの健康を守るうえでも抵抗力の弱い生後1か月までは、専用のお風呂を用意した方が安心なのです。

なるほど、その意味を改めて知ると頑張る意味はありますね。では、沐浴のポイントをおさらいしておきましょう。

沐浴のポイント

■ 沐浴が必要な期間は生後1カ月。1カ月検診の際にお医者さんに確認をとれば、以降は家族と同じお風呂でOK

■ 新陳代謝の活発な赤ちゃんは毎日の沐浴が必要。さらに汗のかきやすい夏場は1日に複数回入れることが理想です

■ 1回の沐浴時間は5分、お湯の温度は38~40℃を目安に。赤ちゃんの大きさや季節によって微調整しましょう

生後1か月が終われば、いよいよ家族と一緒のお風呂タイムがスタート。湯舟の温度は沐浴の時と同じ38~40℃くらいが安心です。

この時にスムーズにお風呂を済ませるコツは、赤ちゃんを脱衣所に待機させてママの洗髪や身体洗いを先に済ませておくこと。

また、赤ちゃんが安定して座れるようになれば、いち早く取り入れたいのがベビー用のバスチェア。目の届く洗い場に赤ちゃんを座らせておけるので、安心感がグッと高まります。
 
何より大切なのは、ママが一人で頑張ろうとしないこと。

パパの大きな手なら赤ちゃんの身体も安定!その頼もしさを感じてるかも

お風呂は家族にとって絶好のスキンシップの場であり、コミュニケーションの時間。普段はお仕事でゆっくり赤ちゃんと向き合えないパパにも声をかけて、家族団らんのぽかぽかタイムを一緒に楽しんじゃいましょう。

赤ちゃんを上手にお風呂に入れられることは、パパも大きな自信になるはず。育児への意欲をさらに燃やしてくれるかもしれませんよ。

お風呂嫌いの子どもとの向き合い方って?

せっかく家族でお風呂に入れるようになっても、子どもがお風呂嫌いならママもゆっくり楽しめないですよね。

子どものお風呂嫌いになる理由は、湯舟の温度が高くてのぼせたり、ママに何度も注意されるせいかもしれません。
 
子どもがお風呂を好きになるには、まずお風呂の時間を“楽しい!”と思わせることが一番!体をキレイにする場所…というより、家族で一緒に遊べる場所だと思い込ませましょう。

子どもをお風呂好きにするコツ

①お風呂の温度はあえてぬるめに
熱い湯舟に浸かってのぼせてしまった子どもは、お風呂を“熱くて、苦しいもの”だと思い込んでしまうかも。
体が冷えない程度にお湯をぬるめに設定して、水遊びの延長だと思ってもらうのも有効な手段です。
 
②楽しい場所に変えるイメージづくり
お風呂用のおもちゃで一緒に遊んだり、ママと歌を教え合ったり、お風呂に必ず“楽しむ時間”を設けましょう。
動物や好きなキャラクターなどのお風呂用ステッカーを利用して、お気に入りの空間を演出してあげるのも◎
 
③たまには“おさぼり”も許しちゃおう
何かに夢中になっている時間を、「お風呂に入りなさい!」の言葉で中断させるのは、お風呂嫌いを広げる要因。
週に1回くらいは、“おさぼり”を許してあげるくらいのゆとりが大事かもしれませんね。

ママがお風呂をゆっくり楽しむためには

家族団らんの時間も好きだけど、たまには一人でゆっくりお風呂に入りた~い!そんな気持ちもママの本音じゃないでしょうか。そのためには子どもが一人でお風呂に入ることが必要になります。

小まめな声掛けが、安全な“一人お風呂デビュー”を支えるのです

だけど気になるのは、子どもを一人でお風呂に入れるタイミング。万が一の事故だって心配だし、いつから大丈夫なのか…という年齢も気になるものです。

幼稚園の入園、小学校の入学など、子どもの生活の変化に合わせてチャレンジさせるのも一つの方法ですが、やはり衛生面・安全面で心配のない年齢がベストだと言えるでしょう。
 
例えば、一緒にお風呂に入っている期間に自分で頭や体を洗わせて、しっかりできているかを見極めるのも大切な要素。

また子どもが一人でお風呂に入り始めた場合、「お風呂に入っている間は歌をうたう」などのルールを決めておくと、いつでも声が聞こえて安心。

さらに子どものお風呂に合わせて、洗面台の掃除や脱衣所の衣類整理といったお風呂周辺の家事をこなせば、時間も有効活用できます。

「ねえねえ、たっくんはいつまでママとお風呂に入るのかな?」

「…ほんとはひとりでも入れるんだけどさぁ、ママがようちえんの歌をおしえてほしいっていうから。それでいっしょに入ってるの!」

「へ~。でも今までたくさん教えてもらったから、もう十分かな。じゃあ、明日から一人で入ってもいいよ」

「あ、でもまだあたらしい歌いっぱいあるよ。さっきのラクダさんの歌も2ばんとか、3ばんとかもあるんだよ。それに…」

「はいはい、ごめんごめん(笑)。これからも一緒にお願いします」

子どもとのお風呂タイムで心までぽかぽかに。ママ一人のお風呂タイムで疲れをスッキリと。その日その日の気分で、最高のひと時をお過ごしくださいませ♪

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