【第24回 はがくれだより】 今年初のはがくれ訪問♪“質の良いすっぽんを育てる”ひみつ★

01.30 2020
こんにちは!ていねい通販、商品企画担当の桧垣(ひがき)です。2020年が始まりました!今年もはがくれ養殖場の様子を、現場からお伝えしてまいりたいと思います!お付き合いのほど宜しくお願い致します。では、早速まいりましょー!
昨年から引き続き暖冬が続いておりますね。訪れた日もお天気は快晴で12℃という暖かさ!早すぎる春の訪れを感じました♪
遠くのほうに…あらっ!?

ご覧頂いている写真は水が入っていない空っぽのいけす内の様子です。遠くのほうに…あらっ!?誰かいらっしゃるようです!!何をしているのでしょうか?いざっ、聞き取り調査開始ー!!
いま何をしているんですか~?


中にいらしたのは、おばぁちゃんと妹さん、仲良し姉妹のお2人でした。「おばぁちゃ~ん、いま何をしているんですか~?」と尋ねると、“次に住むすっぽん達が快適に過ごせるように掃除しとるとよ~!”と元気に答えてくださいました!約1年間すっぽんが住んだ家(いけす)は当然汚れている為、中には成長過程でケガをして身体の一部が損傷し、いけすに残骸が残ることも・・・それらを拾い集め、次に住むすっぽん達の新しい住み家を整えてくださっているのですね。これだけある幾つもの広大ないけすを、人の手で掃除するのは想像よりもはるかに大変なこと。新年早々、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました♡(*^^*)♡
隣のいけすに移動すると…

隣のいけすに移動すると、またまた遠くの方にスタッフさんを発見!おばぁちゃん達が掃除したあとは、スタッフさん達の手によって、目には見えない菌を消毒し、いけす内を洗浄して衛生管理を行き届かせます。
冬でもハウス内は30℃以上と温かいので、じっとしていると快適に過ごせますが、常に身体を動かしているスタッフの皆さんは汗ばんでいる様子も見受けられます。激しい温度差で体調を崩しませんように・・と願うばかりです。
水入れが終わると…

最後にまた違ういけすに移動すると、いけす内への水入れが始まっていました。先ほど見学した衛生管理で大切な消毒した状態をいけす全体に行き渡らせる為、水を溜めて約1ヶ月間放置します。
その後、いけす内の水を放出し、宝の水を入れていけすを整えます。すっぽんが住むのに適した水温になるまで待機した後、すっぽん達をいけすに戻します。
こうしてきれいになったいけすで、次に住む大切なすっぽん達が快適に過ごしていくのですね!(^^)!
“質の良いすっぽんを育てる”全ては「すっぽん小町」を愛飲して下さっているお客様の為に・・・♡はがくれ養殖場の皆さまの温かいお気持ちが伝わる1月訪問でした。
これからも生産者の皆さまの想いも一緒に「すっぽん小町」をお届けしてまいります。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます!
商品企画 桧垣まいこ