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こんにちは。「小さな物語を贈ろう」の中の人です。こんなところまで覗いてくださりありがとうございます。この場では、このサービスに触れていただいた皆さんにサービスが誕生したきっかけを綴らせていただきます。長くはなりますが、受け取っていただければ幸いです。

「普段は照れて言えないけれど、いつも本当にありがとう」

一年ほど前、私は友人の結婚式に来ていた。これは、その花嫁でもある友人が両親に向けた手紙の最後の一言。その言葉はすごくありふれたものかもしれないけれど、大切な人に心を込めた言葉はすごく素敵だった。

会場中があったかい空気で満ちている。みんなが自分の気持ちを素直に伝え合う。「ありがとう」はもちろん「おめでとう」もたくさん飛び交っていて「大好き」や「ごめんね」も口にし始める。そんな空間そのものも「素敵」と言う言葉がよく似合っていた。

ただそんな空間にいるにも関わらず、私の心の中に欲張りな気持ちが芽生えた。それこそがこの「小さな物語を贈ろう」を作るきっかけと言える。その欲張りな気持ちとは「普段からもっと気持ちを伝え合えたらいいのにな・・・」という願いごとだった。

どうやったら出来るのだろう?私の中の答えは1つ。足りていないのは、きっかけだ。

学生時代の卒業式もそうだし、母の日や父の日もそう。きっかけがあれば気持ちを伝えることが出来る。身近な人の誕生日だってそう。クリスマスやバレンタインデーでは、愛の告白すらきっかけ次第で出来てしまうのが私たちだ。

「きっかけを増やそう」

人生で一度、年に一度の特別な日だけってのは少な過ぎるのかもしれない。だって本当に特別なのはきっと何気なく過ごしている日常だから。そして当たり前と思っている日常は、ある瞬間に終わりを告げる。だからいつも終わりを意識した時にようやく「かけがえのない」ものだったと気付く。そんな終わりに頼らずに誰かの存在の大きさに気付けることが出来るように、そしてその誰かを思う気持ちを言葉にして伝えられるようなきっかけを私は増やしたい。

そうやって「かけがえのない日常に気付くきっかけ」をテーマに考えた時に「物語」の力を借りることに決めた。ドラマや映画を見て、身近な誰かのことを思い浮かべる経験をしてきた人も多いと思う。物語たちに力を借りよう、大切な人を大切だと思い出すために。物語たちに力を借りよう、言えずにいる気持ちを言葉にするために。

ぜひ物語を読んでみてください。思い浮かぶ人がいませんか?
「いつも隣にいてくれる大切な人」「連絡をとらなくなった学生時代の友達」「昔の職場でお世話になった先輩」「ふとしたすれ違いで気まずくなったパートナー」・・・そんな思い浮かんだ人に溢れた気持ちを言葉にして送って欲しいと思うのです。それを形にしたのが、この「小さな物語を贈ろう」です。言葉にしないままだった気持ちをぜひ届けてみてください。

そしてより多くを望めるなら、みなさんと一緒に今よりもっと「ありがとう」や「大好き」が飛び交う世界を迎えに行きたいです。

ー「小さな物語を贈ろう」 の中の人よりー

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